今日も赤ちゃんはすやすやと眠れていますか?
仕事でどんなにつらくても、子供の寝顔を見るだけで癒されますよね。そんなかわいい赤ちゃんに気持ちよく寝てほしいものです。そこでいい枕を買ってあげたくなるかもしれません。
ですが、生まれたての新生児は首がすわっていません。この時期の赤ちゃんの体は、とっても柔らかい状態です。枕を使うことで、体に悪影響が出る恐れがあります。自分の思い込みや、間違った知識で赤ちゃんにつらい思いをさせたくはないですよね。
枕が原因で最悪の場合死に至るケースも考えられます。
そういったことは絶対にあってはいけません。赤ちゃんは大人と違って繊細ですからね。小さなことでも、大問題に発展する恐れがあります。今後の成長のことを考えて、快適な睡眠環境を整えることが必要です。すくすくと育っていってもらうために、できることはしていきましょう。
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枕は必要なし?新生児の睡眠について
枕は寝るときに必要ですよね。自分に合った枕を使うことで疲れもとれ、質のいい睡眠を与えてくれます。実は新生児には枕は使わないほうがいいことはご存じでしょうか。新生児は生後1か月までの期間です。
そもそも枕を使う理由は、S字に曲がっている背骨と床に隙間ができない状態で眠るために使います。床にそのまま寝てしまっては、体に負担がかかってしまします。生まれたばかりの背骨はC字に曲がっています。だんだんとS字の状態になっていきます。なので首がすわり始めてから枕を使うといいでしょう。だいたい3~4か月が経過してからを目安にします。
生まれたばかりの赤ちゃんは、ほんとうに柔らかいです。私の子供も慎重に抱っこした思い出があります。本当にかわいいのですが、扱いは注意が必要でした。枕を使う代わりに、タオルを使うことをおススメします。薄めのタオルを重ねて枕を作りましょう。
フェイスタオルやバスタオルを2~3回たためば完成です。枕の高さで、気道をふさいでしまう恐れがあるので注意が必要です。赤ちゃんにとって呼吸がしにくいことは、とても危険です。ミルクをのどや鼻につまらせることで、死に至ることもあります。つまり枕は赤ちゃんにとって、理想の高さではないということを意味します。
タオルなので、洗うこともかんたんで衛生面から見ても助かりますよね。赤ちゃんは汗をいっぱいかくので、タオルに吸い取ってもらいましょう。3~4か月が過ぎるまでは、枕はタオルで代用できます。枕を使い始めるのは、寝返りがうてるようになってからにしましょう。
もう10年以上も昔の話ですが新生児用のベッドを準備するときに、助産師さんから枕を使わない方がいいと聞いたときは驚きました。自分たちが寝ている時と、まったく違った観点が必要だと認識しました。
言われてみればそうですよね。首もすわっていない人間が、高さのある枕を使ったら負担がかかりますよね。タオルで作った枕で、気持ちよさそうに寝ている姿を見て安心できました。赤ちゃんの首や体が柔らかいことを、改めて実感しました。
赤ちゃんの肌は繊細。どんな素材で作るといいの?
枕が必要ないことは安心ですよね。タオルはどこにでも売っているうえに、取り換えもかんたんですね。気になるのは素材です。赤ちゃんの肌はとても繊細です。ほっぺたを触ってみるとわかると思いますが、ぷにぷにしててかわいいですよね。
このきれいな肌を傷つけずに、すやすやと眠ってほしいものです。なので肌に優しい天然素材を使うとよいでしょう。綿100%の素材も赤ちゃんにとってうれしいものです。なるべく薄手の生地を選んであげてください。オーガニックコットンや、吸収をよくするパイル素材でできたタオルは使い勝手がいいです。よだれや汗でタオルも汚れます。手軽に交換できるようにしましょう。
赤ちゃんはバタバタと動き回るものです。タオルを体に巻きつけて、事故にならないように注意が必要です。タオルの端にマジックテープなどで固定してあげるとめくれる心配もありません。事故につながらないように、不安要素を取り除いていきましょう。
赤ちゃんはほとんどベッドで生活をしています。動きたくなる気持ちもわかりますよね。できるだけ快適に眠ってほしいものです。
新生児 綿100%ベビーバスタオル
天然素材で作られているタオルです。体に優しい素材を使っているので、赤ちゃんも安心して眠れますね。ガーゼが6重に重なっているので汗をたっぷりかいても、ミルクのはき戻しが多くても吸水してくれます。
赤ちゃんも寝ている時は汗をたっぷりかきます。ベタベタなタオルで寝たくはありませんよね。湿気にも強いので、細菌の繁殖を抑えることができますので梅雨でも安心です。
このタオルは使いやすいです。子供は意外と汗をかきます。ミルクもはき戻すことがあって、すぐに濡れてしまいます。しかしこのタオルは吸水性が高いので、水分をすぐに吸い取ってくれます。通気性もよく、気持ちよく眠っていました。
子供の安心した顔は、ほっとしますね。苦しそうに眠っているだけで、こちらの心が落ち着きません。夜泣きも寝苦しいというふうに聞こえてしまいますし。少しでも寝ることが楽になってくれるように、いい生地を選んであげたいですね。
両面使える タオルケット 冷感 × パイル
こちらはパイル生地のタオルです。暑い季節にはぴったりですね。赤ちゃんだって寝苦しい夜は過ごしたくないでしょう。抗菌・防臭の効果もあり、使いやすいタオル生地です。両面使えることもうれしいですよね。汗をかいても裏面が使えるので、雨の日が続いていても洗濯の心配が減りますね。
この生地であれば、ひんやりとした触感を楽しめるでしょう。寝やすい夜になって、
ぐっすりと寝てもらえると思います。梅雨や夏など、大人でも眠れない日々が続きます。生まれた赤ちゃんにとっては、よりつらい環境でしょう。少しでも快適に眠れるようにしてあげたいですよね。時期によって、少しの工夫をすることでぐっすり寝てくれるでしょう。
新生児理想の枕の高さまとめ
いかがでしたでしょうか。新生児に枕を使うのは早いということですね。ふかふかの枕でぐっすり寝てほしいと思う気持ちは、首がすわるまで抑えましょう。
タオルで代用できる点はすごく助かると思います。洗うことがかんたんなので、いつでもきれいな状態で使用できることは、快適に眠ることにつながります。赤ちゃんはお母さんのお腹のなかから出てきたばかりです。この世界に適応しようと頑張っています。
その頑張りにこたえてあげましょう。少しでも寝やすい環境を整えてあげることができるのはあなたです。かわいい寝顔をいつまでも眺めていたいですよね。