今日も赤ちゃんはすくすくと育っていますか?
泣いて笑ってバタバタしますが、子供は幸せを運んでくれる存在ですよね。いてくれるだけでありがたいです。
とくにお母さんから授乳されている時は成長してくれることを実感しますよね。周りの人にも与える幸福感に包まれます。ですが、幸せの裏には苦労はつきものです。生まれたての赤ちゃんは2~3時間に授乳が必要で、1日に10回以上の回数になることもあります。
赤ちゃんの体重といえど、一日に何回も授乳することはお母さんにとって重労働になります。
産後の体にムチを打っているようなものです。私も上の子供のときはその苦労がわかりませんでした。さらに、自分の仕事に比べたら楽そうとまで考えていました。今思うと妻に申し訳ないです。
夜中に何度も起こされ、首もすわっていない赤ちゃんに授乳することが、どれだけつらいかを理解してあげられませんでした。
女性の子供に関することの恨みは恐いものです。
夫婦関係を壊す十分な理由です。私は今でも、当時の嫌だったことをたんたんと説明されています(笑)。
二人目が生まれたときに枕を買ってみることに。授乳をするときに少しでも楽にしてあげたいと思ったことがきっかけです。
すると妻の笑顔が増えました。
体が楽になったことで、心にまで余裕ができたようでした。感謝もされて、お互いの関係がより深まった出来事になりました。今までは自分の視点のみで考えていたことを痛感しました。妻に心からの謝罪と子育ての協力を約束し、心が入れ替わったと思います。
授乳は男性にはわからない苦しみや大変さがあります。ですが、理解しようとする姿勢はちゃんと伝わります。枕を使って授乳を楽にさせてあげましょう。子供や奥さんに喜ばれ、ご自身の幸せにもつながるはずです。
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授乳用の枕はなんで使うの?
授乳中は体に負担がかかっていることはご存じでしょうか。
枕があればその負担を取り除いて上げることができます。赤ちゃんの授乳はとても気をつかうものですよね。首がすわっていない状態の新生児はとくに注意が必要になります。そんなお母さん達の負担は大きいです。目が離せない上に、寝ている時まで起こされます。普通に考えればつらいですよね。
一日中勤務することが続いていることと同じです。
8時間労働がかわいく思えますね。家でも外でもずっと働いているんですから。約3キロの赤ちゃんを抱えることは、かなりつらいと思ってください。一瞬持ち上げるのではなく、授乳中に持ち続けなければなりません。
赤ちゃんも素直に母乳を飲んでくれればいいですが、いつもうまくいくわけではありませんよね。
乳首を上手にくわえられない時もあります。そういった時もお母さんの腕や体に負担がかかり続けています。大きくなるにつれて体重も増えます。少しでも楽な体勢で授乳をしてもらいたいですよね。
そこで必要になってくるのが授乳枕です。
赤ちゃんを下から支え、抱えなくても授乳ができるようになります。妻も夜に授乳するときがつらいと言ってました。頭が冴えていない状態で赤ちゃんに気をつかうことは難しいと思います。
実際に枕を使うことでだいぶ楽になったようでした。ソファに座って枕で支える体勢を作れます。負担が軽くなって睡眠時間も増えたと言っていました。
子どもはすぐに大きくなります。成長は喜ばしいことですが、お母さんの負担も大きくなってしまいます。
枕を使っていないお母さんは実はつらい思いをしているかもしれません。言わないだけで、授乳をする苦しみをわかってほしいのではないでしょうか。
授乳に枕は本当に必要?
実は授乳の時に枕を使う期間は短いです。3~4か月間の間に首がすわり、長くても1年使うことはないでしょう。
「そんな短い間で使わなくなるものが必要なの?」
そう考える方も多くいらっしゃいます。実際に使わないでも授乳ができれば問題はありません。
授乳に枕は使わない派の意見
・まくらで代用できるので大丈夫
・あまり疲れないので必要ない
・クッション等で代用できる
このように使わない方の意見もあります。買わないで済むならそのほうがいいと思います。ですが、人によっては、授乳が負担になる方が多いことは事実です。新生児期の赤ちゃんは体がとっても繊細です。
首がすわっていない時こそ注意が必要です。心配な方は購入し、少しでも不安を取り除いたほうが生活しやすいと思います。肩こりや腰痛だけでなく、腱鞘炎になってしまうお母さんもいらっしゃいます。体を守るためにも、枕が必要になってくるのではないでしょうか。
授乳に枕を使う派の意見
・肩こりが楽になる
・授乳に時間がかかる子の場合は重宝する
・楽な体勢を作れるで負担が減る
・あった方が楽
実際は喜びの声の方が多いです。買ってよかったと思っている方が大勢いらっしゃいます。やはり授乳時の負担は大きいということです。
使ってみてわかるメリットはありますよね。3~4か月の間に何回授乳するかを考えると、使ったほうがいいと思えるはずです。子供にはもちろんですが、お母さんにやさしいことも大事です。どちらの体も大切なので、いたわってあげましょうね。
どんな枕を選んだほうがいいの?
子どもやお母さんのためにもいい枕を選んであげたいですよね。授乳中は二人とも大変です。いい枕を使って気持ちよく過ごしてもらいましょう。
十分な厚さがあること
授乳するときは前かがみになってしまいやすいです。赤ちゃんを抱っこするときに、まっすぐに座れるくらいの厚みが必要です。首や肩こり、腰痛に悩まされている方は枕の厚さを重視しましょう。
ほどよい固さがあること
毎日使っていると枕はつぶれてしまいます。
赤ちゃんが沈み込まないように注意しましょう。やわらかすぎる枕を使わず、ちゃんと固さがあるものを選びましょう。
素材
赤ちゃんは汗をかくので、吸水性のよい素材を使いましょう。また手触りのよい素材を使ってあげると赤ちゃんも喜ぶと思います。低反発の枕を使うと耐久に不安がなくなり、安心して使えます。
洗えるかどうか
これは大事ですよね。赤ちゃんは汗をいっぱいかきます。汗を吸った枕はカビだらけになってしまう恐れがあります。丸洗いかカバーが洗濯できると衛生面でも安心です。きれいな状態の枕で授乳してあげてくださいね。
おすすめの授乳枕!
Enipate 授乳クッション
こちらはU字形の枕です。腰に巻くようにして赤ちゃんを乗せてあげます。使い始めてから肩こりが楽になったと言う口コミもありました。授乳時は子どもを安定させるために我慢が必要なんですよね。
画像引用:Amazon公式サイト
ほんとうに腕の力が必要なく抱っこする時間の負担がなくなったようです。女性の力不足を枕で補うことができます。赤ちゃんはいっぱい汗をかくので、洗えるかどうかもポイントになります。きれいな枕で気持ちよくおっぱいを飲んでもらいましょう。
首が座り始めてからも使い道があります。1人で座れるようになった赤ちゃんのおすわり用としても活躍できます。
妻の妹の子供は枕を気に入っていて、座ってから動かないままでした。妻と二人で『社長』と呼んで楽しんでました(笑)。本人もまんざらではなかったようです。
新生児のときの使い方だけでなく、そのあとも使い道があることはうれしいですよね。ボロボロになった後は犬のおもちゃにもなります。子供の首がすわるまでは気を抜けない状態が続きます。お母さんにもやさしい枕を選んであげることが大事です。
少しでも楽に授乳できる環境を作ってあげましょう。
Meiz 抱き枕
こちらは枕というよりはクッションですね。もちろん授乳時にも活躍してくれる優れモノです。妻が2人目を妊娠中にプレゼントしました。なぜか1人目の時よりも苦しそうだったので、リラックスしてもらいたかったからです。
妊婦さんは横で眠ったほうが楽なので、このクッションはとても寝やすかったみたいです。起きている時も背もたれとして使っていました。自由に用途を決められることはうれしいですよね。
出産後は授乳枕として使用し、子供が大きくなった後はクッションとして使えます。
子供が話せるようになったときに、このクッションで育ったんだよーと教えてあげました。愛着がわいたのか、大きくなった今でも大切に使ってくれてます。思い出がつまったクッションになりました。今でも大事に使ってます。ふとした時に子供が授乳されていた光景が目に浮かびます。授乳期間に妻が喜んでいたので満足です。子供のことはなるべく協力したいものです。枕一つで負担が減るのであれば安い買い物です。
短いようで長い授乳期間。
枕を使うことで、安心して過ごしてもらえばなによりですよね。
まとめ
ポイント
・授乳はお母さんに負担がかかっている
・枕を使うことで授乳が楽になる
・首がすわるまでは3~4か月。その間に枕を使う
・固さや厚さを考慮した枕選びが重要
いかがでしたでしょうか。お母さんに休みはありません。24時間働いているようなものです。
授乳期間は首や肩こりに悩まされる方が多くいらっしゃいます。首がすわっていない時の子どもは、注意をしながら授乳をする必要があります。
そんなお母さんの負担を減らしてあげたいですよね。枕を使えば授乳の時間が楽になるでしょう。
赤ちゃんやお母さんにやさしい枕を選んであげてください。厚さや固さだけでなく、素材や洗えるかどうかも大事な要素です。
一つ5000円前後の商品を約4か月使うと考えてみてください。一日約40円で10回使えます!
1回あたり4円で負担を軽減できるのです!
授乳といえば子どもに目が行きがちですがお母さんにもやさしい目をもってあげましょう。小さな気遣いをすることで、幸せな授乳期間を過ごしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。授乳期間の負担を減らすために、お役に立てればうれしいです。