突然ですがあなたはマットレスの裏表を入れ替えながら使用していますか?
今回はマットレスの裏表がつかえるかを確認し、マットレスを長持ちさせる方法を説明したいと思います。
同じ向きで使っていればどっちでもいいんじゃない?
それに、マットレスをずっと同じ向きで使っていたらダメじゃないか!マットレスの寿命をドンドン削ることになっちゃうよ!
でも、どうしてそんなことで寿命が削られてしまうの?
大金をはたいて購入したマットレス。
出来るだけ手入れをしながら大切にしたいものですよね?
今回はマットレスを裏表にしながら使用することの重要性をお伝えしていきますね!
マットレスの裏表はどうやって確認するの?
まずはマットレスの裏表を確認します。裏表は簡単に確認することができます。
ほとんどのマットレスの片面にはラベルが張ってあるので、このラベルがある側が表で足側になります。
ちょっとベッドの上にあるものをどけてみればいいだけなので簡単ですよね(笑)
ですが、マットレスの裏表を確認するだけでは、長持ちさせる方法を活かすことできないんです。もう一つだけ確認する必要があります。それはマットレスが片面仕様か両面仕様かです。
あなたのマットレスは片面仕様?両面仕様?
マットレスには片面仕様と両面仕様の2種類の仕様があります。
あなたのマットレスが片面仕様か両面仕様かを確認するには、マットレスの裏表確認する際にみたラベルをみてください。ただし、書いていないマットレスもあるのでメーカーのページを確認するか、電話して確認しなければいけないかもしれません。
私がつかっていたマットレスには書いてなかったのでメーカーに連絡し、どちらの仕様かを確認しました。ラベルに型番なども書いてあるので写真を撮っておき、それを伝えながらやりとりを行うことでスムーズにどちらの仕様かがわかります。
2種類の仕様によって、マットレスのつかい方がわかります。
片面仕様の場合、表面を上にしてつかい、裏面を下にしてつかう必要がありますが、両面仕様の場合、どちらを上にしてつかっても、下にしてつかっても構いません。
マットレスを長持ちさせる方法は?
マットレスを長持ちさせる方法はマットレスのローテーションです。ローテーションとは、劣化を防ぎ、マットレスを長持ちさせるため、定期的にマットレスの頭側・足側・裏・表を入れ替えることです。
マットレスをローテーションしないと、毎晩同じ部分にだけ重みがかかるから、その部分がへこんでいくのね。
マットレスをローテーションさせることで、重みがかかる場所をかえることができるから、マットレスを長持ちさせることができるんだよ。
だから、最近朝起きたとき身体が痛いかったのか…
マットレスがへこむとその部分とほかの部分に段差ができるよね?
そうすると寝返りがしにくくなって、腰が痛くなったり、身体が痛くなったりするんだ。
大変だけど、これからはしっかりとローテーションするわね!
でもローテーションってどんな順番で、どれくらいの間隔ですればいいのかしら?
ローテーションの方法とタイミング
ローテーションの方法とタイミングは片面仕様と両面仕様でちがうので自分のマットレスにあった方法とタイミングでローテーションを行ってください。
片面仕様の場合
画像引用:ニトリ公式サイト
両面仕様の場合
画像引用:ニトリ公式サイト
1.頭部と足元を入れ替える
2.表面と裏面を入れ替える
3.頭部と足元を入れ替える
4.表面と裏面を入れ替える
マットレスは重いから私も一緒にやるよ。
マットレスを動かすのって、周りのものを片付けからしないといけないし、2人でやったほうが安全だからすごく助かるわ!
湿気対策をしてさらに長持ち
せっかくだから、ローテーションするときに湿気対策もしよう!
湿気対策もすればマットレスをさらに長持ちさせることができるんだ。
ローテーションするときって、マットレスから布団や枕をどけて、シーツをとって、マットレスを動かすでしょ。
その後、マットレスと床に掃除機もかけないといけないから、すごく大変なのよね。
ここまでやるんだから、もしもさらに長持ちする方法あるなら一緒にやっておきたいわ。
湿気対策を行うことで、カビの発生を抑制することができます。
マットレスがへたらないようにローテーションをして長持ちさせようとしているのに、別の理由でマットレスがつかえなくなってしまったら、なんのためにローテーションをしているかわからないですよね?
カビの抑制を行うことでマットレスをさらに長持ちさせることができます。
マットレスを乾燥させる
マットレスの湿気をとるためにローテーションのたびに、風通しのよい室内に立てかけたりするといいでしょう。
ねえ、一希さん。最近マットレスのシーツを1か月に1回洗うようにしているんだけど、洗っている間マットレスって使えないわよね?
じゃあ、シーツを洗っている間は私がマットレスを立てかけて乾燥させておくよ!
お願いね。
何かのついでに乾燥させることを習慣にすると、ローテーション毎よりも頻繁に乾燥させることになり、カビの抑制につながります。
湿気取りをつかう
ベッドの下に空間があれば、そこに湿気取りを置くことで、カビを抑制することができます。
でも、まだ入るからってギリギリまで粘らないで、ローテーションのたびに交換するとかタイミングを決めて、交換したほうがいいね。
このような大容量の床置きタイプの湿気取りが安価で便利です。
これはダメ!長持ちどころかケガの元
ベットマットレスの折り曲げや、ベットマットレス上での飛び跳ねは厳禁です。
マットレスを折り曲げると、表面の生地を突き破り、折れたスプリングが飛び出てきて、ケガの原因になります。ベットマットレス上で子どもが飛び跳ねることも、同様に破損の原因となります。
マットレスを長持ちさせるどころかケガの元になるのでやめたほうがいいです。
注意するわ。
そういえば、この昔、子供たちがトランポリ~ンとか言いながらマットレスの上で飛び跳ねていたわね。
「や・め・な・さ・い!!」
って注意したらその後することはなくなったから(笑)。
まとめ
マットレスの裏表と、片面仕様なのか両面仕様なのかを確認して、マットレスにあったローテーションをすることで長持ちさせられることがよくわかったわ。
片側仕様の場合(3か月周期)
- 頭部と足元を入れ替える
両面仕様の場合(3か月周期)
- 頭部と足元を入れ替える
- 表面と裏面を入れ替える
- 頭部と足元を入れ替える
- 表面と裏面を入れ替える
マットレスを破損させないようにしながら一緒にしていきましょう。