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毛布の収納のコツとは?カビ・ダニ・虫食いを防止する保管方法は?

星井
だいぶ暖かくなってきたね。今週末にでもそろそろ毛布をしまおっか?
そうね。去年は毛布がカビ臭くって大変な事になったから、今年は気をつけなくてはね!
理沙(妻)

だいぶ暖かい日が続くようになり春の到来を感じますよね!

そろそろ我が家でも毛布をしまおうかと話していた時、昨年の苦い記憶が蘇りました。

そうなのです。収納する前にしっかり干し、我が家で大活躍の圧縮袋、空気もよく抜いて…いざ寒くなってきたので使おうと毛布を出したのです。するとカビの匂いがぷーん。あまりの臭さで寝れたもんじゃありません!その後なかなか臭さが取れずほんと大変でした。

もうあんな目に合わないようにしっかり調べました。

長い期間収納する毛布どうやって収納するのかわからない場合は是非参考にしてみてください。

収納する前の準備は?

収納する前に欠かせないのが毛布のお手入れですよね。

寒い冬に大活躍した毛布。花が咲き始め、気温が暖かくなると毛布の出番もまた寒い冬が来るまでなくなります。しばらくの間、押し入れでお休みです。次にまた活躍してもらえるよう毛布を収納する前にしっかりお手入れをしてから保管することをおすすめします。

毛布の汚れを取る

毎日使っている毛布には知らずとホコリ・ダニ・汗などの汚れがたくさん付着しています。

ダニのとっておきの居場所は高温多湿。高温多湿と言うと、夏のムシムシした湿気とダラダラ流れるようにかく汗を想像すると思います。

実は、毛布も高温多湿の条件を満たしているのです。というのは夜寝ている間に人はコップ一杯分の汗をかくからなんです。毎日少しずつかいていた汗。それが溜まって湿気となり、ダニにはとっておきのすみかに。

想像しにくいと思いますが天然素材であっても化繊素材の毛布であってもダニの糞や死骸・目には見えないホコリ・カビなどの汚れがついています。

 

なので、収納前にはそれらの汚れを取っておく必要があります。

毛布のお手入れ方法は?

洗濯機

圧倒的に多いのが洗濯機で洗う。あるデーターで77%も方が毛布を洗濯機で洗っていると回答しています。もちろん毛布は洗濯機で洗えます。ただし、洗う前に洗濯で洗えるのか必ず洗濯表示で確認してください!

洗濯機に入れる前に

物干し竿などに毛布をかけて髪の毛やホコリなどの汚れを落としましょう!もし、目立った汚れがある方は、汚れた部分に洗剤をつけてブラシなどで軽くこすってから洗濯機へ!

使用する洗剤は?

洗濯表示に中性洗濯洗剤の表示がなければ普通洗剤で大丈夫。ふわっと柔らかい仕上がりや静電気を防ぎたい方は柔軟剤を入れるのをおすすめします。

いざ洗濯機で洗う

毛玉や毛布痛みを防ぐためにも毛布用の洗濯ネットに入れる事をおすすめします!洗うコースは、毛布コースまたは手洗いコースや弱流コース!

干す

よく乾かしてください。特に厚手の毛布の場合は、しっかり乾かさないとダニやカビの原因にもなりかねません。天日干しでオッケーか日陰干しかは干し方の絵表示を参考にしてくださいね。

クリーニング

自宅で洗濯不可の毛布はクリーニング屋へ持っていかなければなりません。そこで気になるのがクリーニングの料金。

シングルサイズの毛布1枚で約1100円です。

圧縮袋を使って収納しよう!

圧縮袋は、収納場所するスペースがあまりない方または狭い家に住んでいる方には強い味方ですよね!

圧縮袋を使えば狭い押し入れを有効に活用できる!なんともありがたい品物です。

収納するものってほんと沢山ありますよね。家族が多いとそれだけ収納しなくてはならないものも増える。毛布だけではなく、冬用の掛け布団、冬用のコートやセーターなど…我が家でもなくてはならない必需品。大変活躍しています。

でも、1つだけ注意が必要です。それは、羽毛毛布。圧縮袋を使用すると羽毛のふわふわ感が軽減。ダウンが痛み、元に戻らなくなってしまう可能があります。

 

布団圧縮袋の種類

圧縮袋の種類は2つのタイプがあります。

  • 掃除機で空気を吸い取るタイプ
  • 掃除機は使わないで、手または付属の電気のポンプで空気を抜くタイプ

掃除機で空気を吸い取るタイプ

掃除機を使って空気を吸い取るタイプの圧縮袋は、昔からあるチャックだけの圧縮袋とバブル式の圧縮袋の2種。

昔からあるチャックだけの圧縮袋

圧縮袋の中に毛布を入れてチャックします。チャックする際は、端っこの部分をちょっと残しておいて下さね。閉めないで残した部分から掃除機のノズルを入れて空気を抜きます。

チャック式のタイプの場合、掃除機で圧縮袋の空気を吸い取って、掃除機を取り外さないまま電源をオフにしてしまうと、掃除機の空気の中にあるホコリやダニ・カビが圧縮袋の中に逆流してしまいます。そんな事になったら大変です。長期期間あなたの大切な毛布がホコリやダニやカビだらけ!開けた時に最悪なケースにならないようくれぐれも注意しましょう!

バブル式の圧縮袋

毛布を入れて圧縮袋のチャックを全部閉めます。バブル部分に掃除機のノズルを合わせて空気を吸い取ります。空気が逆流を防いでくれるのでとっても便利です。

毛布を圧縮袋に入れ、チャックを閉め、後はバブルに合わせて掃除機で吸い取るだけ!なんだ、とっても簡単と思っていたのです。いざバブル口に掃除機を合わせ、掃除機のスイッチを押しました。なかなか空気が抜けないんです。えっ、なんで?と思ってバブル口を見たのです。掃除機のノズルがバブル口とあっていなく空気が吸い取れていなかったのです!あれにはほんとに困りました。しっかり掃除機のノズルとバブルが合うか確認してからの購入をおすすめします。

 

掃除機不要のタイプ

圧縮袋のチャックを閉めてから手で空気を押しだすタイプと付属の電動ポンプで空気を抜くタイプがあります。

 

おすすめの圧縮袋はコレ!

石崎資材 バルブ式ふとん圧縮袋毛布タオルケット用 1,153円

バブル式圧縮袋
空気の逆流防止機能付き
最後に手でしっかり閉められるので空気が漏れにくい
オリエントBIO  バブル式羽毛布団圧縮袋1枚  765円(税込)

昭プラ 掃除機のいらない布団圧縮袋 1,280円

体重をかけて空気を抜いて圧縮するタイプ
逆止弁付き
チャックを閉めると気使う部分が本体に付いているので、無くなる心配無い

東和産業圧縮パック用脱酸素剤ダニ・カビ予防 273円

圧縮袋に入れるだけでダニやカビの防いでくれる
圧縮袋1つに2個程度必要
毛布用の圧縮袋だけではなく、布団や洋服の圧縮袋にも使えます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

虫食い防止対策は?

あなたのお使いの毛布は、天然素材ですか?それとも化繊素材ですか?毛布の素材によって虫食いにあうか合わないか大きく分かれるます。

天然素材の場合は?

綿やウール・カシミヤ・シルクなどの毛布、天然素材は虫が大好き。虫食いが悩みの種ですよね。

しっかり虫食い対策をしましょう!圧縮袋は、空気がしっかり抜ける質の良いものを選びましょう!ここでポイントは、長い期間しっかり空気抜けるタイプの圧縮袋を購入することです。

天然素材の毛布は値段の高いものもあります。寒くなり、収納スペースから出していざ使おうと思ってみたら、えっ?お気に入りの毛布に穴が!高かったのに…ほんとショックですよね!

圧縮袋に防虫剤を入れればそれで虫食い対策になのでは?と思いがちですが、直接毛布生地の上に防虫剤を置くと、毛布が変色してしまう可能性があるので、くれぐれも避けてくださいね。

化繊素材の場合は?

ポリエステルやアクリルの化繊毛布は、化学繊維を使っているので長期の保管中ちょっと空気が抜けても虫食いの心配はありません。安い100均ショップの圧縮袋でも充分大丈夫です。

収納方法

いろいろな収納の方法があるので是非参考にしてみてください。

【IKEA Original】SKUBB-スクッブ- 収納ケース ホワイト 69×55×19 cm

・ベットの下やクローゼットの1番上の部分にも収納可能
・重ねて収納出来るので、押し入れを有効活用できます
・ホコリがつきにくい
・通気性が良い


ニトリ コンパクト収納タイプふとん収納バッグ フォーレス(S)

画像引用 ニトリ公式サイト

・ホコリを通さず、空気だけをを通すので通気性がめちゃくちゃいいい
・軽い
・中身が見える透明窓付き

不縫布は、文字通り織っていない布。普通の布のように縦糸と横糸で織って作り上げているのではなく、細い繊維を機械的な加工でからめてシール状に仕上げた布です。

 

ベッド カバー セット 掛け敷き 掛け布団 3点  

 

・毛布や敷布団や冬用掛け布団を畳んでカバーに入れるだけ。
・収納スペースが無い方におすすめです。

 

押し入れ対策

換気対策

ぎゅーぎゅーに入れがちの押し入れ。収納するものは8割程度に抑えましょう。

お天気がいい日は、押し入れやクローゼットの扉を開けて換気してください。おすすめは扇風機。扇風機を30分程度押し入れやクローゼットに当てるだけ。その際、扉を中央に寄せて両側から風が通るようにしてくださいね。

クローゼットや押し入れの換気が悪くなって、カビが生えたらそれこそ大変です。

すのこ

すのこは、押し入れの湿気対策の必需品。湿気が特に溜まりやすいのは下の段。カビ対策のポイントは、すのこの裏側にエタノール500mlと塩化ベンザルコニウム20mlを混ぜ、すのこの裏側に塗る。

一緒に湿気対策もしましょう。押し入れの上の段は壁に除湿シートを貼るだけです。

まとめ

毛布を洗濯機で洗う場合の注意点

・洗濯機する前にホコリや髪をしっかり取る
・毛布の傷みを避けるため、洗濯ネットに入れることをおすすめ
・カビやダニの繁殖を避けるためにも毛布はしっかり干す

圧縮袋

・掃除機を使って空気を抜くタイプ
  チャック式 圧縮袋内で掃除機の電源オフはタブー
  バルブ式 掃除機のノズルがあうか購入前にチェック
・掃除機を使わないタイプ
     天然素材の毛布は、空気の抜けないしっかりした圧縮袋を選ぶこと
     化繊素材の毛布は100円ショップの圧縮袋でも大丈夫

押し入れやクローゼット対策

・扉を中央に寄せ両側を開ける
・扇風機の使用がおすすめ
・下の段はカビが溜まりやすい
・押し入れの上は、除湿シートで湿気対策を

星井
今年の収納は大成功でした。綺麗に手入れした毛布でまた寝れるっていいですね!

また次の年に毛布が活躍するためにも収納方法を知ることは大切です。この記事があなたの大切な毛布の収納にお役に立てれば幸いです。

 

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