枕に香水って有り?自分の好きな香りに包まれてすやすや眠るには?

あなたはたっぷり眠ったのに疲れが取れない、イライラするなどの状態に悩まされたことはありませんか?実はその状態を放置するのはとても危険なんです!最悪、うつ病になってしまうなんてことも有り得るんです!

ただ眠るだけじゃ、ダメなのです。そこで今回は質の良い睡眠のために、香水の使用方法やオススメの香水などをご紹介していきますよ。自分の好みの香りに包まれて眠れるって、絶対にリラックスできて幸せですよね。

寝るときに香水を使うメリットって？

最初に質の良い睡眠をとる必要についてと人間の嗅覚についてお話しましょう。

人間にとって睡眠はとても重要

誰しも睡眠不足になってしまうと、頭がぼーっとして普段の力を発揮できません。もちろんそれだけではなく、ストレスが解消されなくなってしまったり、免疫力が低下してしまったりします。

香ちゃん

昨日も残業であまり眠れなかった…。眠いよぉ…。

友人

睡眠不足は肌荒れや髪のキューティクルの大敵だよ!

香ちゃん

わかってはいるんだけど…。それに最近ちょっと太ってきたような…。

こんな経験をした方もいるのではないでしょうか?ダイエットをしている方も質の良い睡眠を取ることをオススメします!なぜなら、新陳代謝が鈍くなってしまうからです。

以上のことから、健康で元気に長生きできるよう、睡眠は大事だと改めて認識していただけたでしょうか?

五感の中で嗅覚が重要

それでは、睡眠時に香水を使用するメリットですが、人間は「視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚」の五感を持っているのは、ご存知ですよね。心身がリラックスするには、この五感の中でも嗅覚が一番関わってきます。

香ちゃん

なんで嗅覚が一番関わってくるの?

友人

鼻が自律神経を司る「大脳辺縁系」に近いからだよ!

香ちゃん

じゃあ、他の感覚は?

友人

一度脳の「大脳神秘質」ってところを経由するんだ。だから、嗅覚よりも伝わるのが遅いんだよ。

友人の言うとおり、嗅覚のみ直接「大脳辺縁系」という自律神経を司る場所へと信号が送られます。そのため、寝るときに好みの香水を使うことで、高いリラックス効果を期待できるのです!

枕にどういう風に香水を使えばいい?

では、そんな香水はどういう使い方が効果的なのでしょうか?注意点も含めて、お話していきましょう。

香水をつけるときは、ふんわり香る程度

大好きな香りを全身で感じたい!という方もいるかもしれませんが、枕は顔と一番近くなる寝具です。香水をつけすぎてしまうと、枕内部の湿度が高まりカビの原因になったり、雑菌が増殖して肌荒れや髪が痛む原因になってしまう場合があります。

ですから枕が湿らない程度に、香水をつけましょう。頭部分に直接香水を振りまくことに抵抗がある場合は、枕の四隅につけるのがオススメです。

香ちゃん

確かに、香りが強いのは眠るのに邪魔かも。

香りの強すぎる香水は逆効果

これからリラックスして眠るというときに、刺激的な香りは避けたいですよね。電車の中で強い香水の香りを嗅いだとき、気持ち悪い気分になってしまうことがあるように、強すぎる香りはリラックスできません。

そのため、枕につける香水は柔らかな香りのものを選ぶのが良いでしょう。また、上記でお話した通り、香水をつけすぎないように注意です。

友人

昼は元気になれるように強めの香水、夜はリラックスするために柔らかな香水と、使い分けるのもいいかもね。

枕の洗濯はクリーニング屋さんへ

香水は香りを揮発させて楽しむものですから、揮発を促すためにアルコール分が含まれています。アルコール成分は先に揮発するのですが、アルコールに溶けた香料は布に付着すると、普通の洗濯ではなかなか香りが落ちません。

消臭剤を使ってしまうと悪臭の元になってしまう可能性がありますから、クリーニング屋さんでドライクリーニングにかけてもらいましょう。

香ちゃん

香水つけたスーツに消臭剤かけても匂いが落ちない理由は、こういうことだったのね…。

オススメの香水は?

普段使っている香水を寝るときに使えばいいのかというと、そうではありません。昼と夜とで香水を使い分けることで、気持ちのオンオフをするのもリラックスのためにはかかせませんよ。今回は4種類の香水をご紹介しますね。

ウッディ系の香水

エルメスの香水人気シリーズ「庭園のフレグランス」第二弾として発売された、「ナイルの庭」がオススメです。こちらの香水はエルメスの「庭シリーズ」と呼ばれる香水の中でも、一番人気の香水ですね。

リラックスできる爽やかな香りで、甘い香りが苦手な方でも大丈夫でしょう。

フローラル系の香水

Dior ミス ディオールの「ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ」は、フレッシュでフローラルな香りが特徴で、優雅なローズの香りが素敵な香水です。

ダマスクローズの他に、ピオニー、ベルガモット、ホワイトムスクが使われています。甘すぎない爽やかさのある香りで、ローズ系の香りはホルモンバランスを整えてくれますよ。

ベリー系の香水

ジョーマローンロンドンの香水「ブラックベリー&ベイ コロン」は、爽やかで清清しい香りが特徴的です。ブラックベリーの甘酸っぱい香りと、ベイリーフやシダーウッドの爽やかな香りが楽しめます。

ベリー系の香水ですが、甘すぎることはなく男女共に好まれるみずみずしい香りですよ。

柑橘系の香水

ロクシタンの「ヴァーベナ」シリーズのオードトワレで、爽やかな香りから男性にも好まれるユニセックスな香水です。「ヴァーベナ」とはレモンに似た香りのするハーブで、「恋を呼ぶハーブ」とも言われています。

フレッシュな柑橘系の香りで、日々のストレスを和らげてくれることでしょう。

自分に合った香水で快適な睡眠を!

私達にとっての睡眠がどれだけ大切か、そしてその睡眠をよりよくするための方法の一つとして香水を使ってみる、というご紹介でした。

睡眠時に香水を使うメリットとして、以下の3点が望めますね。

そして気をつけることとしては、以下の3点ですね。

あなたも自分に合った香水を見つけて、質の良い睡眠を取って健康に過ごしましょう!