そうなのです。最近、朝起きると肩の張りが酷くて悩んでいました。日中は、仕事上一日中パソコンを使っているので、朝から肩が張っているともう最悪。酷い時は頭痛がして考える事も出来ず、仕事がはかどりませんでした。まさか肩こりの原因がマットレスだったなんて!思いもよりませんでした。
早速、妻の希望のスプリングマットレスについて調べてみました。その週末
早速新しいマットレスを購入しました。いやー、こんなにも違ったのか!とびっくりしました。まず、マットレスに寝た時の心地よさったら!まるで、ホテルのベットで寝ているような幸せな気持ちに。そして、朝起きた時の肩の痛みも軽減して、ちょっと大きな買い物でしたが、買い替えて良かったです。
起きた時に肩こりや腰痛で悩んでいる方、ひょっとしてマットレスの買い替えの時期かもしれません!また、スプリングマットレスの購入で悩んでいる方も是非参考にしてみて下さい!
寿命の過ぎたマットレスを使い続けると…
寿命の過ぎたマットレスを使い続けると、寝不足や肩こりや背中の痛み・腰痛を引き起こします。本来のマットレスの役割は、体を正しい姿勢で寝れるようにサポートしてくれています。でも、寿命の過ぎたマットレスを使い続けると、マットレスのへこんだ部分に自分の体が合わせようとするため、寝ている時に姿勢が崩れやすくなってしまうのです。
マットレスの買い替えの目安は8年〜10年です。
朝起きた時に体の痛みがある方、マットレスの買い替えをおすすめします!
スプリングマットレス選びのポイント
いろいろな種類のマットレスがあって、どのマットレスがいいの?あっ、これいいかも!やっぱりこれかな?とさんざん悩んだあげく、結局買わずに終わってしまう…なんてことも。
平均睡眠時間が7時間、1日の3分の1を締める大切な場所。そう考えるとやっぱりマットレス選びは大仕事!ですよね。
マットレスを購入する前にまずは予習をしてみませんか?選ぶポイントさえ知っていれば、いざと言う時に怖いもの知らずです。
マットレスの硬さ
購入前にマットレスに寝て試してみる!可能であれば購入する前にマットレスを試して見ることをおすすめします。寝た時に腰や背中に違和感はないか?硬さは自分に合っているか?寝返りはスムーズにできるか?など確認ができたら、購入後に後悔する事もなくなりますよね。
寝ている時にマットレスが硬いと腰や背中を痛める要因になります。逆にマットレスが柔らかいと腰の部分が沈み込み腰を痛める可能性があります。さらに寝姿勢も悪くなるので、寝たのに疲れが取れない原因にもなります。
柔らかいマットレス?硬いマットレス?と悩んだときは…
硬いマットレスを選ぶようにしましょう!硬いマットレスの場合は、トッパーなどを買い足して硬さを調節できます。逆に柔らかすぎのマットレスは、調節ができません…
マットレスの厚み
マットレスの厚みは8㎝以上がおすすめ!8㎝以下のものだと寝ているときに体が床についた感覚がする可能もあります。
スプリングマットレスに関しては、厚みが20㎝以上あるもの!20㎝以下のものだとクッションの部分が薄く、寝ている時にスプリングの硬さを感じやすいです。
マットレスの中の詰め物
マットレスのスプリング部分に直接寝てたら体が痛く痛くて悲鳴をあげてとてもじゃないけどて寝てなんていられません!そのため、スプリングの上の詰め物がとても重要なのです。
今回は、マットレスの詰め物のでよく使用されているレタンを紹介します。ウレタンは、クッション性が高く、寝た時に体にフィットします。
おすすめのウレタンの詰め物
・ウレタンの厚みは3センチ以上がベスト
・フェルト・不縫布などの詰め物が2枚入っているもの
・ウレタンの密度が25D以上のものはへたりにくい
例えば、ウレタンの厚みが1cmのマットレスの場合、せっかくマットレスを購入したのに気づいたら腰や背中が悪くなる事も。ウレタンの厚みが薄いので、毎日長時間使用し続ける事でマットレスの劣化が早くなってしまいます。
“スプリング“や”コイル“って言葉、マットレスを探しているときに良く目にしますよね。マットレスの芯の部部分に使われているバネの事です。
スプリングマットレスを紹介
スプリングマットレスと一言で言っても種類が3つもあります。ひとつひとメリットとデメリットを紹介していきますね。
ボンネイルコイルスプリング
寝心地は硬め
ボンネイルのマットレスは、コイル同士が連結していて面で体を支えます。そのため、一般的に硬めの寝心地感。
また、大きく寝返りをする人が同じマットレに寝ていたら、揺れがあなたまで伝わってきちゃう可能性大!敏感な人にはあまりおすすめしません。
私の友人のフランス人と一緒のベットで寝た時にまさに体感しました!彼、体格が良いんです。彼が寝返りをうったとき、ものすごく揺れを感じちゃって、地震でも起きたのか?とびっくりして起きちゃいました。
マットレス内部は、コイル、だけの構造なので通気性が良い!
なんといっても湿気に強くカビにくい^_^!
日本の気候上、夏は高温多湿のためダニが繁殖しやすく、冬は窓からの結露が原因で湿気やすいのでカビに悩んでいる方におすすめです。また、汗を良くかく方も!
価格が安いのもは要注意
コイルの量が少ない!簡単に作れる!そのためシングルサイズで1万円前後〜と低価格の商品が豊富です。ただその反面、安い価格のもだと劣化が早いのも事実。劣化してくるとギシギシときしむ音がします。
重い移動は重労働
銅鉄の線材をたくさん使っているので、シングルサイズのマットレスで重さが20キロくらいあります。購入して、いざマットレスを設置するだけでもかなりの重労働です。
メリット
・寝心地は硬め
・通気性が良く湿気にくい
・価格が安い (シングルサイズ 7000円位〜)
デメリット
・シングルマットレスで20キロと重たい
・低価格のものは劣化しやすい
・隣で寝ている人の振動を感じやすい
ボンネイルコイルマットレスに両面使用可能な商品があります。この商品は、どうしてもマットレスの底面に湿気が溜まりやすいので、除湿シートを敷いて対策するようにして下さい。
ポケットコイルスプリング
理想的な寝姿勢で寝れる
ポケットコイルマットレスは、理想的な寝姿勢で寝れる!スムーズに寝返りが打てる!事です。これは、コイルが1つ1つ独立しているので、体を点で支えてくれフィット感があります。
理想的な寝姿勢とは?仰向けの場合は、首→背中→腰と脊柱のS字カーブが自然に描かれているまま寝ている状態。また、横向きで寝る場合は、背骨が真っ直ぐになっている状態を言います。
また、寝ている間に20回くらい寝返りを打つと言われています。寝返りを打つことで、特定の部位へ負荷がかかるのを避けてくれたり、血液やリンパの循環を促してくれます。
マットレスの内部に湿気が溜まりやすい
コイルを1つ1つを不織布の袋で閉じてあるため湿気が溜まりやすいです。ベットパットや除湿シートをマットレスの上に敷いて日ごろから湿気対策おすすめです!
メリット
・体にフィット感があり、理想的な寝姿勢で寝れる。
・寝返りがスムーズに打てる
デメリット
・湿気がたまりやすい
ポケットコイルマットレスも有名なホテルなどで使用されているそうです。
高密度スプリングマットレス
高密度スプリングマットレスは、日本では、フランスベットだけが販売する権利があります。
通気性がとっても良い!
フランスベットの高密度スプリングは、日本の高温多湿の気候を知り尽くして作られたマットレスです。通気性がとっても良いのが特徴です。
多くの一流ホテルで高密度スプリングマットレスが使われているそうです。
高密度のスプリングは、体にバツグンのフィット感!
一見、ボンネイルコイルマットレスと一緒?と思うかもしれませんが全然違うんです。
1本の銅線を連続して編んで作くられているため、スプリングの密度がボンネイルマットレスの約2.5倍!面で体を支えているのもかかわらず、体のフィット感がものすごく高く、寝ている時に沈み込みがちな腰や背中の落ち込みを防いでくれます。
そして、耐久性がとっても高いんです。特に体重の重たい人におすすめです。
メリット
・通気性がとっても良い
・体のフィット感がバツグン
・耐久性に優れている
おすすめ商品
ボンネイルコイルマットレス
東京ベッドのヘルシーフィット
価格 30000円前後 (シングルサイズ)
・程よい硬さのマットレスです
・カビの発生を防ぐためにマットレスの側面に通気性の高い生地を使用しています。
ポケットコイルマットレス
東京ベッド New Rev.7 ブルーラベル
価格 65000円前後 (シングルサイズ)
・厚みが18㎝あり、硬さがハード・ベーシック・ソフトと3種から選べる
・東京ベットの中でもコストパフォーマンス◎
・スプリングの上下ともにクッション材を詰めているので両面の使用が可能
・快適な寝心地を追求したマットレス。体のフィット感もバツグンです
ポケットコイルマットレスを選ぶなら、焼入れされているものがおすすめ!です。
焼き入れされたコイルは、熱処理を加えて作られているので耐久性がとても高いのです。
高密度スプリングマットレス
フランスベット ライフトリートメント
価格 85000円前後 (シングルサイズ)
・ソフト、ミディアム、ハードの3種の硬さから選べる
・スプリングの上下ともにクッション材が詰めてあるので両面使用が可能
・マットレスの生地に特殊な加工がしてあるので、暑い時期はクール面を使用することで温度が上がりにくく、また寒い時期は、クール面を使用する事で温度が下がりにくくなっています。
まとめ
- マットレスの硬さが自分に合っているか?事前に試して見ることをおすすめします。
- マットレスの硬さで悩んだだら?トッパーなど買い足して調節が可能な、硬めのマットレスがおすすめ!
- スプリングマットレスの厚みは20㎝以上がベスト
- 中の詰め物は、ウレタンの厚み3㎝以上・フェルトや不縫布など2つは入っているものがおすすめ!
ボンネイルコイルマットレス
◎湿気にくく通気性が良い
◎低価格
◎硬めのマットレスが多い
×隣でなている人の振動が伝わりやすい
×価格が安いものは劣化も早いので要注意
ポケットコイルマットレス
◎理想的な寝心地
◎寝返りがスムーズに打てる
×コイル1つ1つに不織布を使っているので湿気やすい
高密度スプリングマットレス
◎日本の高温多湿に合わせて作られているので通気性が高い
◎体のフィット感がバツグン
◎耐久性に優れている
小さい頃、布団で寝ていた僕にとって叔母の家行った時、スプリングマットレスに寝るのがちょっとした贅沢でした…。
今回、寿命を過ぎたマットレスを使い続けていたせいで、こんなにも体がしんどくなるなんて!あらためてマットレスの大切さを痛感しました。
自分の好みにあったスプリングマットレスを見つけるのは大変だと思います。そんな時の選ぶ参考にしていただけたら幸いです。