昼に眠くなるのは当たり前!
日中に眠たくなるのって、夜しっかり寝れてないのかとか原因を考えがちですが、実は日中に眠たくなるのは当たり前なんです。だって人間の身体で起こる生理現象なんですから!
では、何故日中に眠たくなるのか。
それは、人は朝起きた時間から、7~8時間後に眠気のピークが訪れるからなんです。
私は毎朝7時に起きます。なので13時頃から眠気がきだして、14時位に眠気がピークになります。もうそれはそれは眠たくて仕方ありません。仕事も効率が悪くなるし、人の話は頭に入ってこないし、眠気に全て支配されてる感じです。
よく、お昼ご飯を食べすぎたから眠くなる。と言いますが、その時間帯は誰もが眠たくなるんです。しかし、御飯が関係ないわけではありません。
元々眠い時間帯にお腹いっぱい食べてしまうと、血糖値が上がって余計に眠たくなるんです。血糖値が上がると、脳の働きが一時的に鈍くなり、体も重だるく感じます。そこに眠気が重なってより一層眠たくなる。というメカニズムで、耐えきれないほどの眠気に襲われるんですね。
なので日中に来る眠気に原因は無いんです!!
私は、この仕組みを知るまで、日中に眠たくなるのは「寝不足なのかな」とか「何か疲れるような事したかな」とかめっちゃ原因を探りまくっていました。
でも実際は寝不足な訳でもないし、特別に疲れることをしていなくても、眠たくなるので、深く考える必要はなかったんです!(笑)
仮眠のメリット・デメリットは?
仮眠のメリット
1.脳の疲れを取る
人間の身体は、疲れが溜まってくると、回復しようと自然に眠たくなるように出来ています。
つまり、眠気に襲われるという事は、脳や体が疲れているということなんです。
体が疲れている時は、ある程度の長い睡眠が必要になってきますが、脳の疲れは短時間の睡眠でも、かなり解消されるんです。
なので、仮眠を取って、脳を一時的に休ませる事で、疲労物質が取り除かれます。
2.感情のリセット
もう一つ、仮眠を取ることで「感情のリセット」も同時に出来ます。
それは、眠いのをずっと我慢しながら仕事をしていると、「眠たいなー。」とか「あー!またミスしてる」などといった、マイナスの感情や、イライラが仮眠を取る事で解消されるからです。
眠たいのを我慢してるときに、あの何度も同じようなミスを繰り返すときって、本当にイライラしますよね(笑)
頭だけでじゃなくて、心もスッキリした状態で仕事したいですよね!
仮眠のデメリット
これは1つに尽きます!
うっかり寝過ぎてしまうことです!
もうコレをやってしまうと、目覚めは悪くなるし、頭はスッキリしないし、身体は重だるくなるし、本当に悪い事だらけになってしまいますので気をつけましょう。
仮眠のとり方
日中に強い眠気が来ないように、少し前に仮眠をとって、眠気のピークをずらすようにすると仕事に支障が出にくくすることができますが、仮眠をとるといっても、ただ寝ればいい!ってわけではないんです。
仮眠をとる時には、3つのことに気を付けながらとるようにしましょう。
1.眠気のピークがくる前を狙って仮眠をとる
これは先ほど言ったとおり、どんなにきちんと睡眠をとっていても、起きてから7~8時間後には眠くなるのです。なのでその眠気がくる少し前に仮眠をとるようにすることで、仕事中の集中が途切れないようにするのです。
2.仮眠は30分以内にする
昼間にとる仮眠の一番有効的な時間は15分~30分なんです。それ以上寝てしまうと、逆に起きてからちゃんと頭が動くまでに時間がかかるようになってしまいます。
3.横にならずに座ったまま仮眠をとる
人は横になると、熟睡しようと脳が働いて起きにくくなります。なので日中に仮眠をとる時は座った状態のままとるのが理想的です。
仕事に集中するために仮眠をとるのに、熟睡してしまっては言語道断ですよね。
私は昼休憩の合間に20分程度椅子に座ったままアイマスクをして光を遮断して仮眠をとっています。光を遮断することで眠りに入りやすくなりますし、もし寝れなかったとしても、目を休めることができます。周りの音が気になる方は、耳栓をして脳を休められるようにするのもおススメです。
ベッドで仮眠をとるには?
そうは言っても、やっぱり寝るなら横になって寝たいと思いませんか?私はめちゃくちゃ思いました!
なのでベットで仮眠を取る時の注意点もお伝えしたいと思います。
簡易ベットがあるところではそれで横になりますが、起きやすくするポイントが1つ。
それは横になる角度です!背中の高さが調節できるものであれば45度くらいになるように上げて寝るようにしましょう!
調節出来ないタイプでも背中にクッションを挟んだり、掛け布団を折りたたんだりして、少しだけでも身体が斜めになるようにして寝ると、寝すぎ防止に繋がります。
あとは他の方も使うものなので、使った後は綺麗に片づけておきましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は仮眠のメリット・デメリットと、仮眠のとり方、そしてベットで寝るときのポイントをお話しました。
基本的には仮眠は、座ったままで取るのが好ましいのですが、ベットの方がゆったりはしやすいので、睡眠に入れるまでは早いのが特徴ですが、仮眠の最大のデメリットである、寝すぎに注意しないといけないのが難点...でも、ベットでも気を付ければ仮眠はとれるんですね。
皆さんももしも会社に仮眠室があったり、簡易ベットがあったら是非試してみてくださいね。