家のマットレスじゃないと眠ることができない!
多くの方がそう考えているのではないのでしょうか?
眠る時って少し環境が変わるだけで落ち着いて眠ることができませんよね。私もホテルで泊まるときは用意されたベッドで眠るのですが、そのベッドとてもいい物を使っていますが、やはり少し落ち着かないと感じたことがあります。
慣れればそんなに気にならないのですが、ホテルのベッドは何日も使うわけではありません。なので、その慣れたころには帰宅しています。
昼寝をするときも、私は直接寝室で眠ります。別の部屋で眠るということはありません。
それは落ち着いて眠ることができないからです。そこで私は、寝室以外で眠る場合はどうすればいいのだろうと調べました。そしてまず導き出した答えは、寝室と同じマットレスを使うこと。
つまり、寝室以外で眠る場合は、そのマットレスだけを引き抜いて眠るということです。でも昼寝するためにわざわざ布団を移動させるなんて面倒ですよね。でも実は、持ち運びが楽々なマットレスというのがあるのです!
お気に入りの持ち運びできるマットレスがあれば、寝室以外の別の部屋はもちろん、キャンプの時やホテル、旅館にもマットレスを持ち運ぶことができます。この持ち運びマットレスがあれば、どこでも快適に眠ることができ、好きなときに眠ることができます。
この記事では、どこでも快適に眠ることができる持ち運びできるマットレスを紹介したいと思います。
良いマットレスの見つけ方は?
ここで、まずはマットレスについて知っておきましょう。
マットレスは主に、就寝時に体を支えるとっても大切な寝具です。良いマットレスとは、一言で言うと、自分に合ったマットレスです。
自分に合っていないマットレスを使い続けると、腰痛の原因になったり、寝返りが打ちにくくなったり、背骨が歪んで、姿勢が悪くなってしまいます。
マットレス選びはとても重要なのです!
人生の3分の1は睡眠と言われています。それだけの時間をマットレスに体を預けるわけです。その長い時間を間違ったマットレスを使ってしまうと、体に異変は必ず現れるでしょう。
そうならないために、間違ったマットレス選びはしないように気をつけましょう。
ではどうやって自分に合ったマットレスを見つければいいの?
となりますよね。マットレスは枕と比べて高価ですし、試す機会もほとんどないと思います。なので、自分に合ったマットレスはどういったものなのか簡単に解説していきます。
これが、正しいマットレスの例です。
体がまっすぐになって沈みこまなくなるのが良いマットレスです。
背骨は、ゆるやかなS字を描くことができる硬さでもあり、これが正しい姿勢です。それは、普通に立ったまま寝ることができる体勢と同じです。
硬すぎるマットレスだと体が沈みこまず、上に持ち上げられたような感覚になります。
逆に柔らかすぎるマットレスだと体が沈みすぎてしまいます。
硬すぎても柔らかすぎても、背骨がゆるやかなS字を描くことができないので、それによって腰や首に負担が掛かることになります。
今あなたが使っているマットレスは本当にあなたに合ったマットレスでしょうか?
沈み込みすぎたり、浮きすぎたりしていませんか?
一般的には、
体格が大きい男性は、体があまり沈みこまない硬めのマットレスが合います。
体格が小さめの女性は、体があまり浮きすぎない柔らかめのマットレスが合います。
と言われています。しかしこれはあくまでも目安であり、硬め、柔らかめの好みなどは人にもよります。
持ち運びできるマットレスの特徴とは?
持ち運びできるマットレスは、インドア、アウトドアなど幅広い場所で使うことができます。寝室で使うのはもちろん、リビング、キャンプのテントの中、ホテル、旅館、車の中などでも使うことができます。
ちなみに、持ち運びができるものは主に2つのタイプがあります。
1つは折りたたむ・丸めるタイプです。
その中でも柔らかめの低反発のもの、硬めの高反発のものも幅広く存在しますが、持ち運びできる折りたたみタイプものは、大きいベッドで使われるマットレスとは違って比較的薄いものが多いです。
なので、柔らかすぎれば地面の硬さを感じるまで体が沈み込んでしまうので、少し硬めものが多いです。柔らかいものが合っている人は、少し厚めのものを使うといいでしょう。
大体10cm~15cmくらいですね。
厚くなればなるほど、コンパクトさが欠けてきますし、値段も高価になることになります。
さらに昼寝、持ち運び以外にも、お客さんが来たとき、その人のマットレスとしても使えますし、サイズが小さく、コンパクトに収納できるので、小さな部屋でも使用することができるという面でも便利です。
2つ目は膨らますタイプです。これもキャンプなどのアウトドア、来客用に使うことができます。
使う前に膨らまさなければなりませんが、コンパクトさは折りたたむタイプより優れており、厚さも優れています。なので、柔らかいマットレスが合う方は、この膨らますタイプの方が向いているのではないでしょうか?
おすすめの持ち運びマットレスの紹介
ここからはおすすめの持ち運びできるマットレスを紹介していきたいと思います。
折りたたむ・丸めるタイプ
低反発+高反発マルチマットレス
この商品は高反発素材が下に、低反発の素材が上に使われています。
それによって体がフィットし、体が地面に届くこともないので、正しい姿勢をキープして眠ることができます。
なので体感は柔らかく、その感覚を守りつつ体を支えてくれるのでどこでも快適に眠ることができるのではないでしょうか?
2重構造にするという低反発、高反発のいいところを上手に取っているので、すばらしいですよね。
収納するときは、小さく丸めて持ち運ぶことができるので便利です。価格もお手ごろな値段なので、まずは試しに使うならこれが1番なのではないでしょうか?
VECELO 新世代健康マットレス/高反発マットレス
これは高反発の素材を使っていて、体をバランスよく支えてくれて全身への負担を軽減してくれます。
高反発のものは寝返りがうちやすいという特徴があります。さらに通気性もよく、湿気が多い季節でもダニやカビが発生しにくく、カバーも洗うことができるので、清潔に使うことができます。
硬めが好きな方におすすめです。厚さも3cmで、耐久性もあるので、コンパクトで長く使うことができます。長く清潔に使うことができるので、いつでもどこでも快適に過ごすことができるでしょう。
体の負担が平均的になるように分散してくれます。肩、腰、頭、首などに掛かる負担も軽減してくれるので、寝起きに体の痛みが気になる方におすすめです。
収納面でも専用の袋が付いてきますのでコンパクトさも魅力的です。
膨らますタイプ
エアーマット キャンプマット
コスパがとても良い最新式のマットレスです。これはどちらかというと、アウトドアの方に優れたマットレスになっています。
ハンドポンプ式で、空気を入れるときは手動で膨らまします。膨らまし方も、手でポンプを押すだけで1分ほどで簡単に膨らますことができます。
収納面がかなり優れていて、専用の小さなポーチに入れることができ、重さも0.55kgとものすごく軽いので、荷物の邪魔になりません。
空気も漏れにくく、1週間たってもしっかりと膨らんだ状態です。汚れても拭き取るだけで簡単に汚れが取れるので、清潔に使うことができます。なので、アウトドアには最適なのではないでしょうか?
Sable エアーベッド シングルサイズ
これはマットレスと言うより、ベッドと言ったほうが良いですね。
基盤となるピローと電動ポンプが内蔵されていて、電動ポンプで1~3分掛けて膨くらまします。手を使って空気を入れるわけではないので、誰でも楽々膨らますことができます。
上部に盛り上がりがあり、それによりしっかりと頭と首を支えてくれるので、枕代わりになり、体に掛かる負担も、平均的に分散してくれるので、腰痛や肩こりの防止にも効果があります。
暑さにも寒さにも強い素材が使われているので、どの季節でも快適に使うことができます。
300Kgの重みにも耐えることができるので、お子さんが飛んだり跳ねたりしても大丈夫です。なので、キャンプで使うとお子さんも喜んでくれること間違いなしですね。
他にも防水性もあり、33x19x39cmで収納することができ、耐久性もばっちりですので、防災時にも使えて機能満載です。
弾力のあるベッドがどこでもできてしまうのが膨らますタイプの魅力ですよね。これぐらいのものになると、就寝時にメインで使うのも有りだと思います。
値段は少し高いですが、それに応じて性能も優れています。
持ち運び用マットレスまとめ
人生でも多くの時間を睡眠に費やすので、正しいマットレスを選びましょう。
正しいマットレスは、沈みすぎず浮きすぎず、体がまっすぐになって背骨がゆるやかなS字になるのをキープできる硬さのマットレスです。
自分に合ったマットレスの硬さを見つけるのがとても重要です。
持ち運びできるマットレスは大きく折りたたむ・丸めるタイプと膨らますタイプの2種類があります。メインで使うのはもちろん、来客、アウトドア、災害時にも最適です。
いかがでしたでしょうか?
さまざまなマットレスを紹介していきましたが、どれも高性能なものばかりで、持ち運びができるマットレスは進化しています。
どんな場面でも誰にでも使えるのが持ち運びできるマットレスの最大の魅力ですので、持っていない方は1つ持っていてもいいのではないでしょうか。
昼寝をしない人でも、来客時に使えますし、来客があまり来なくても、災害時にも使うことができます。今後も技術の進歩によって携帯性がされに優れ、魅力的なマットレスがたくさん登場するのが楽しみになってきますね。
いつでも、場所さえあれば、寝たい時にすぐに寝ることができる。
そんな自由を持ち運びが簡単なマットレスは叶えてくれます。