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腰痛にはどれ? ウレタンマットレスの厚さと寝心地の違いとは?

寝ている時や朝起きてから腰の痛みを感じることはありませんか?

 

もしもあなたがそうでしたら、マットレスが合っていないのかも知れません。マットレスは硬すぎても柔らかすぎても腰に負担をかけてしまうのです。

私は最近まで腰痛で悩んでいました。朝起きた時から腰が痛むので、気分は憂鬱です。

靴下を履こうとかがむと腰が痛むので着替えが億劫になる。長時間歩くと腰が痛むことを思うと外出も億劫になる。

そんな調子で、せっかくの休日なのに趣味のお寺・神社巡りを楽しめず、家でゴロゴロしてしまう。そんな自分が嫌になってさらに気分が滅入るという悪循環に陥っていました。

そんな時に「マットレスを変えると腰痛が良くなる」という事を耳にしたのです。マットレスが睡眠時の姿勢をサポートしてくれるので腰への負担が軽減されるそうなのです。

私は早速マットレスについて調べました。調べてみて感じたのが「マットレスって種類がありすぎて、どれを選べば良いのかよく分からない」ということ。

しかし、「ここで諦めたら腰痛の負のスパイラルから抜け出せない」と自分を奮起させ、マットレスについてとことん調べました。

そうやって色々と検討してみた結果、とうとう自分に合うマットレスと出会うことができ、今では腰痛とは無縁の生活を送ることができています。

休日は趣味のお寺・神社巡りを心行くまで楽しめているので生活にメリハリができ、日々充実感を感じています。気持ちも積極的になり、四国八十八ヶ所巡りをしてみようかと情報を集めだしたほどです(笑)

マットレスにはたくさんの種類があり、自分に合った物を調べるだけでも時間がかかってしまいます。そこで、腰痛で悩んでいる人が少しでも早く痛みから解放されるように、マットレスについてまとめを書いてみました。

ここでは、価格と扱いやすさの面で優れているウレタンマットレスの厚さや寝心地の違いを簡単にまとめています。腰痛で悩む方の参考になれば嬉しいです。

就寝時の腰痛の原因は?

寝ている時に腰痛を悪化させてしまう原因の一つは、腰に負担がかかり過ぎて筋肉が疲労してしまう事です。マットレスが硬すぎると腰がサポートされずに反った状態となり、体重の負担が腰に集中してしまい、腰の筋肉が疲れてしまうからです。

マットレスが柔らかすぎる場合は、腰が沈み込んで反りすぎた状態となり、こちらも腰に大きな負担がかかります。

 

以上の事から、腰痛改善には適度に腰をサポートし体重の負担をうまく分散してくれるマットレスが良いという事が分かりますね!

また、寝返りが打ちやすい事も重要になってきます。人は寝返りを何度も打つことで体重の負担がかかる部分をうまく分散させ、疲労が起きるのを防いでいるのです。

マットレスの種類と厚さについては後ほど詳しく説明しますが、腰痛がある人におすすめなのは11cm 以上の厚さの高反発マットレスです。

低反発と高反発って?

ウレタンマットレスはスポンジの面全体で体を支えるので、フィット感の良い寝心地が特徴です。

ウレタンマットレスには、大きく分けて低反発と高反発という2種類があります。低反発は柔らかめの寝心地、高反発は硬めの寝心地と思ってもらえたら分かりやすいと思います。

低反発マットレスは、体を包み込むように支えます。柔らかな寝心地である反面、厚さや体重によっては腰が沈み込みすぎて負担がかかってしまいます。また、寝返りが打ちにくいという点もデメリットです。

高反発マットレスは体を自然にサポートするように支えます。腰のS字カーブも自然に支えられて負担がかかりにくい反面、体重の軽い人には硬すぎて肩や腰に疲労が起きやすいというデメリットがあります。

低反発と高反発の違い

・低反発マットレスは包み込むようにサポートするが、沈み込み過ぎや寝返りの打ちにくさが難点
・高反発マットレスは自然な姿勢になるようサポートするが、体重が軽い人には硬すぎることが難点

厚さによる違いは?

マットレスの厚さを大まかに4つに分けて解説しますので、選択の際の目安としてみてください。

厚さ 解説
3~7cm マットレストッパーとしての利用がおすすめです。一枚で使うと底つき感があります。
8~10cm 子どもや小柄な大人におすすめの厚さです。
11~14cm ウレタンマットレスの一般的な厚さです。体重70kg 前後の大人におすすめです。
15cm~ 大柄の大人でも底つき感なく寝られる厚さです。

 

では、詳しく解説して行きます。

厚さ3~7cm のマットレス

低反発マットレスも高反発マットレスも一枚で使うには薄すぎて底つき感があり、体に負担をかけてしまいます。今お使いのマットレスがあるようなら、その上に薄いマットレスを乗せてマットレストッパーとして使うことで寝心地の調整ができます。

厚さ8~10cm のマットレス

子どもや50kg 前後の大人におすすめです。低反発マットレスだと物によっては底つき感がある場合もあるので、実際に試して確認してみることをおすすめします。

厚さ11~14cm のマットレス

体重70kg 前後の大人におすすめです。低反発マットレスでも高反発マットレスでも一枚で使うのに十分な厚さです。腰痛がある人は11cm 以上の厚みがある高反発マットレスがおすすめです。

厚さ15cm 以上のマットレス

大柄な人におすすめです。厚みがあるほど重さも出てくるので、扱いにくくなる事が難点です。

実際に試してみる

気になるマットレスが見つかったら、実際に試してみることをおすすめします。お店で試せるものであれば、マットレスの上に仰向けでしばらく寝そべってみて、腰や肩などに負担が無いか確認してみましょう。

また、マットレス情報を公開しているホテルも多くありますので、気になるマットレスを使っているホテルに宿泊すれば、じっくりと寝心地を試すことができます。

まとめ

・ウレタンマットレスには低反発と高反発の2種類がある
・低反発マットレスは柔らかめの寝心地、高反発マットレスは硬めの寝心地

 

腰痛がある人は11cm 以上の高反発マットレスがおすすめ

・3~7cm のマットレスはマットレストッパーとしての使用がおすすめ

・8~10cm のマットレスは子どもや50kg 前後の大人におすすめ

・11~14cm のマットレスは70kg 前後の人におすすめ

・15cm 以上のマットレスは大柄な人におすすめ
・気になるマットレスは、お店やホテルなどで実際に試してみると良い

結論

腰痛の原因にもよりますが、マットレスを変えるだけで腰痛が改善する場合があります。

少なくとも私は、マットレスを変えてから腰痛とは無縁の生活を送っています。おまけに睡眠の質も良くなり、趣味も思いっ切り楽しむことができるようになりました。

腰痛でお悩みの方はマットレスを変えることを是非検討してみてください。

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