布団に入って、「さあ、寝よう」って時になかなか寝付けない・・・。
そんな経験あなたにもありませんか?
目を閉じているけど、寝ることに集中出来ないというか、ソワソワするような、気が立っているような・・・。
時間ばかりが気になってどんどん睡眠時間が短くなって、結局日中あくびばかり・・・。
そんなときに、ストレッチがいいよって聞いたりしたらチャレンジしてみたくなりますよね?
けど、あまり「効果がない…」なんていうことはよく聞きませんか?
でも実はそのストレッチ・・・もしかしたらやり方がまちがっているかも…。
なので寝る前に、正しいやり方でストレッチをしましょう。
これをすることで、睡眠の質がグーンとあがります。
体の凝りがほぐれ、血行がよくなり、リラックスした状態になって、ぐっすり眠れるんですよ。
ぐっすり眠れたので、目覚めた時もすごくスッキリして快眠できたって思えるんです。
それにとても簡単なストレッチでOKです。自分が「気持ちいい」と思えるくらいのストレッチで十分なんです。
本格的にやっちゃうと逆に眠れなくなっちゃいますからね!
ストレッチの役割とは?
ストレッチは動的ストレッチと静的ストレッチに分けることができるんです。
このストレッチを使い分けることで自律神経である、交感神経(活動的な神経)と副交感神経(リラックス的な神経)をバランスよくコントロールして運動に対するパフォーマンスの向上であったり、リラックスの効果を引き出したりできます。
動的ストレッチ
運動する前に行います。
交感神経が優位になり、関節可動域を広げ、神経と筋肉の連動性を高めます。
また筋肉の収縮スピードを上げ、運動パフォーマンスの向上が期待できます。
静的ストレッチ
運動する前に行います。
運動前より運動後、起床すぐより就寝前に行います。
静的ストレッチを行うことによって副交感神経が優位になります。
また関節周辺の筋肉などの緊張がほぐれ、体がリラックスした状態になります。
寝る前のストレッチ
リラックスが目的となるストレッチなので、静的ストレッチを行うことをオススメします。
寝る前のストレッチと聞くと肩こりに効く、ダイエット効果がある、みたいなことを耳にしたことがありませんか?
これ、間違っています。静的ストレッチに関してはそのような効果はありません。
でも、睡眠に関しては間違いではないです、静的ストレッチを行うことで、体がリラックスして質の高い睡眠がとれます。その結果、目覚めがスッキリして、体が軽く感じたり調子が良くなったりしまくるので、そういうような噂がでてしまうんでしょう。
静的ストレッチのポイント
・力を抜いて、ゆっくり行うこと
・息をとめずにしっかり呼吸をしながら行うこと
・無理せず気持ちの良いハリを感じるところまでにする
ここまでで、大分リラックスできましたよね、あとはストレッチを行う環境ですね。
ストレッチを行う環境
これもかなり重要ですよ。だって、環境を整えることで効果は何倍にもなるんですから。
ストレッチをする場所
布団の上でしてしまいますか?寝る前にせっかくベッドメーキングしたのにストレッチした後しわくちゃになっていたら嫌ですよね。だから、と言って、固い床の上ですか?気持ちよくはないですよね?
ストレッチマットを使ってみませんか?すごく快適ですよ(^▽^)/
ストレッチマットの素材
ストレッチマットって素材が色々あるんです。紹介していきます。
PVC(ポリ塩化ビニル)
ストレッチマットの素材としてよく目にすることが多いのがこの素材です。
比較的リーズナブルで、カラーバリエーションが多くなっています
水には、比較的弱く、水洗いにはあまり適していません。
雑巾等で軽くふくことでしか、お手入れが出来ません。
NBR (ニトリルゴム)
耐久性が高く弾力性に優れています。
劣化にも強く激しい運動の摩耗を起こしにくい性質を持っています。
素材としてはPVCの次に多く、価格がPVCよりはやや高めですが長期的に使いやすく、厚さも十分なものが多いので家などで使う場合にはおすすめです。
TPE (熱可塑性エラストマ)
燃やしてもダイオキシンは発生しない環境にやさしい素材です。
とても優れた弾力性を持っているので床の硬さを感じにくくて、快適にストレッチを行えます。
使い始めから臭いもしないので、臭いに敏感な方におすすめです。
PER(ポリマー環境樹脂)
PVCに比べて臭いが少なく、燃やしてもダイオキシンの発生がないので環境に優しいエコ素材として注目されています。
水洗いが可能です、清潔感を保つことができます。
弾力性はPVCとはあまり変わらないですが、水洗いが可能な分なのか価格は高めになっています。
天然ゴム
天然のゴムの木の樹液から作られた素材で、優れた強度を持っています。
環境に優しく滑りにくいのでトレーニングマットとしておすすめですが、
少し臭いが気になる方もいるかもしれませんね。ほかのマットよりも重量があるので持ち運びするのであれば重たいです。
こんなに種類があるんですよ。迷ったときには素材から選ぶというのも悪くないと思います。
ストレッチマットの収納
私は、敷きっぱなしですが、なにか?
ストレッチマットの種類
・コンパクトに折り畳み式
・2つか3つに折り畳み式
・丸めるロールアップタイプ
大体この3タイプに分かれると思います。(敷きっぱなしは収納ではありませんね)
ストレッチマットの厚み
これもまた重要です。
マットレスを敷いてるのに床についている部分が痛いとか意味がなくなってしまいますよね?
私の使用感でですが、6㎜以上の厚みがあれば問題ないのではないかなと思います。
でも、これは個人差があるので実際に試しましょう。
おすすめストレッチマット3選
おすすめその1
IMPHY(インフィ) フォールディング ヨガマット
長さ182㎝×幅61㎝×厚み0.6~0.7㎝とサイズに問題なしです。
片付けがすごく簡単折り畳み式です。
水に強い素材でできているのでしっかり洗えます。干す時は屏風のように出来るので便利です。
おすすめその2
Arteesol ヨガマット
長さ183㎝×幅61㎝×厚み0.6㎝とサイズも厚みも問題なしです。
それにカラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しいですね。
両面滑り止め加工がしてあるので安心してストレッチができますね(^▽^)/
おすすめその3
ヨガマット 折りたたみ4mm (JORKON.A)
長さ173㎝×幅61㎝×厚み4㎜と少し小さく薄いんですが寝る前ということを考えれば問題ないかなと思います。
収納簡単折り畳み式です。
コストパフォーマンスがいい。これがおすすめ最大の理由です。
まとめ
今回は
・静的ストレッチと動的ストレッチの違い
・ストレッチの効果
・ストレッチの効果の上乗せ(環境)
以上のことについてお伝えしました。
寝る前のわずかな行動を行うことで、次の一日が劇的に変わってしまうという体験をぜひ味わってみてください。
体を鍛えるというわけではなく、本来あなたが持っているものを引き出せるようになるという感じですね。
ぜひ、やってみてください!