冬の寒い時期・・・温かい毛布にくるまって寝るのは最高ですよね!
あなたは寝る時に毛布をどんな風に使用していますか?使い方は人それぞれですが、毛布の上に掛け布団をかけて寝るのが一般的ですよね。
そこで今回ご紹介するのは2枚合わせ毛布!
手に取ってみるとボリューム感があり温かみがあるので寒がりの方にはぴったりの毛布です。
ところが
「布団と一緒に使ったら返って寒くなった。なんで?」
「しかも重い!」
こんな経験はありませんか?
この2枚合わせ毛布も定番通りに布団と組み合わせるとより暖かくなると思いがちですが、そこに落とし穴がありました。よくよく調べてみると布団との相性があるようです。
自分はこのカラクリの正体を知って「あぁ!なるほど!」とガッテンしました。2枚合わせ毛布の特徴と布団との組み合わせを知れば、理想通りのぬくぬくとした睡眠を得られることは間違いなし!
今回は2枚合わせ毛布の特徴や使う時の注意点などをご紹介いたします。是非参考にしてください。
2枚合わせ毛布とは?一重毛布と比較!
2枚合わせ毛布はアクリルの生地を2枚合わせたもので、一般的に「マイヤー毛布」と呼ばれています。「マイヤー毛布」の由来はドイツのカールマイヤー製ラッセル機で織り込まれたことが由来です。
さて、2枚合わせ毛布の特徴は
- ボリュームがあり暖かい。
- 毛足が長く、肌触りが柔らかい。
- 伸縮性があり暖気を逃がさない
- 防菌、防臭の加工されている。
- 高級感がある。
生地を2枚縫い合わせてるのでの厚さがありフカフカとして高級感バッチリです。そして毛足を長くすることで保温性は格段とアップしています。さらに伸縮性があり、身体を密着することによって隙間から暖気を逃がさないように工夫。外から冷気が入ってこないので内部は十分な暖かさです。
ところが寝汗の吸収性が悪く湿気がこもりやすいのがデメリットです。
そのために寝苦しくなることが起こりえます。重量感もあるので重い毛布が苦手な方にはきついです。そして重いゆえに洗濯もしにくいのが難点です。
一方で一重毛布は同じアクリル毛布で「ニューマイヤー毛布」と呼ばれる一枚ものの毛布です。一重毛布も保温性があり肌触りが良いですが、2枚合わせ毛布と違うところは軽量感があります。毛玉も出来にくく洗濯しやすいのがメリットです。ただ、一重毛布も吸湿性が悪いのでやはり寝心地が悪くなってしまうのは否めません。
どの毛布もメリット、デメリットがありますが、肌触りと重さがご自分の感触に適しているか珍味する必要があります。
2枚合わせ毛布と羽毛布団は相性が悪い?
さて、2枚合わせ毛布を重ねると返って寒く感じる理由は羽毛布団の保温性と関係があります。
羽毛布団は空気の層を作り、人間の体温で温めています。そこで生み出された熱を外に逃さないので羽毛布団がぬくぬくしているのが秘密です。
そこで2枚合わせ毛布を羽毛布団の下に敷くとどうでしょう?
私たちの体温が2枚合わせ毛布によってシャットアウトされるので伝わりにくくなります。そして当然空気が体温で温められないので、羽毛布団の保温力が発揮できません。
ざっくり言うと羽毛布団と2枚合わせ毛布の保温性が相殺されてしまっているんですね。そして熱ができにくい状態で気づいたら寒くなってることがあります。
羽毛布団の場合は上に毛布をかぶせた方が熱の温存の効果が期待できますが、2枚合わせ毛布は重いので空気の層をつぶしてしまいます。2枚合わせ毛布と布団を重ねると寒くなる正体は羽毛布団との相性の悪さでした。2枚合わせ毛布を重ねるときは相性の良い布団を探す必要があります。
2枚合わせ毛布とマッチする掛け布団は?
2枚合わせ毛布を布団を重ねるとしたらポリエステルや綿布団なら相性がぴったりです。この二つの布団は被ると肌触りがひんやりとするため温まるのに時間がかかることも。しかし2枚合わせ毛布が保温性が格段と上なので布団を下に敷くことで補えるでしょう。
2枚合わせ毛布 おすすめ5選!
早速2枚合わせ毛布を通販から見てみることにしました。最近はボリューム感やら保温性から本来2枚合わせ毛布が持っている特性をさらにレベルアップしているものもあります。また、難しいと思われている水洗いもできるように工夫できます。これからイチオシの2枚合わせ毛布をご紹介していきますので参考にしてください。
リヴェール ボリューム2枚合わせ
シルクのような滑らかな肌触りで毛艶があります。首元が寒くなりそうなところをボリューム感ある布地で隙間をなくして冷気をしっかりとガード。寒がりな方をすっぽりと包み込んでくれます。丸洗いもできて安心して清潔を維持できます。
究極の肌触り 2枚合わせ毛布
画像引用:楽天市場公式サイト
マイクロファイバーとシープ調ポアを貼り合わせた2枚合わせ毛布です。もともと保温性を持ち合わせている二つの生地の間に空気層を作り、そこに断熱効果で暖かさは倍増!裏面のポア生地は羊毛のようなモコモコした感触です。
暖かさのほかに快眠の工夫を凝らしています。静電気防止の加工をしてありパチパチとする不快感を軽減。防菌防臭もしっかりとしてるので何も気にせずに快適な眠りにつけるでしょう。ボリュームがありながらも丸洗いももちろん可能です!
睡眠に限らず、ソファでくつろぐ時、車でお出かけする時、仮眠用な色々なシーンで使えます。
西川 スーパーボリュームタイプ2枚合わせ毛布
通常の2枚合わせ毛布よりもボリュームかは2倍ほどあります。高密度な毛足、生地の間の空気層の条件が合わさって保温力がアップ。グレードアップしたボリュームの生地はふんわりしてて極上の眠りに誘ってくれるでしょう。
西川 襟付きエステル合わせ毛布
合わせ毛布ながら1.8KGという軽量。睡眠中に身体への負担も少なくて済むように工夫。しかも毛足が短いのに滑らかな肌触りで他の毛布に負けないくらいに断熱効果を保証できます。毛布の模様もシックなものからゴージャスな柄までピンからキリまであるので選び放題です。
西川 やわらかタッチ合わせ毛布
2枚のフランネル毛布で空気層で熱を生み出します。さらに中綿は蓄熱や吸熱の機能を持ち、熱を溜める他に汗や湿気を吸収することで保温効果を発揮。衿付きで暖かさを中で温存しているので首元も暖かいです。
購入者の感想は?
厚さもボリュームもあり、保温力が抜群な2枚合わせの毛布は結構人気がありました。実際に購入された方の感想をのぞいてみました。
息子のために
40代女性
柔らかくて
20代女性
見た目が
30代男性
重い毛布は苦手な人にとって不安要素である重量感。
意外にも「ちょうど良かった」「軽かった」などのコメントが多かったですね。最近の2枚合わせ毛布は生地の厚さをそのままにしつつ、購入者の身体に負担を減らすように工夫しています。
もう一つ意外だったのが「生地が薄かった」と批判の声でした。これは軽量タイプの毛布を買った方のコメントです。こちらは賛否両論に分かれていたので、肌触りは感じ方は人それぞれかなと思いました。
まとめ
2枚合わせ毛布と合わせる布団の選び方を間違えなければいつもの温もりで寝られます。最近は軽量の毛布も出ていますね。ボリュームと暖かさも含めて質の高い眠りを手に入れられることは夢ではありません。
スーパー
70代女性