だんだんと肌寒い時期になってくると、毛布は必需品になってきますよね。暖かくて毛布から外に出られないなんて人も多いのでは?
私もこの時期は朝が本当に辛くて毎朝毛布から出るのが苦痛なほどです(笑)。しかし、冬に入って押し入れから毛布を取り出すとなんか臭いなんて思ったことはありませんか?
しかも夜、布団に入った時に気づいたら最悪ですよね…。
臭いに敏感な方だったら夜眠れなくなって辛い夜を過ごしてしまう方もいるでしょう。そうでなくても毛布を長い間使っていると、臭いはどうしても出てきますし、できれば臭いもないほうがいいでしょう。でもどうやったら臭いを取ることができるのかわからない方も多いと思います。
なので今回、この記事では毛布に臭いがつく仕組みから匂いがついた時の対処法、その予防までご紹介していこうと思います。
毛布が臭って夜眠れないという方、毛布に臭いがつかないか不安だよという方は是非参考にしてみてください‼︎
毛布の臭いのその原因とは⁈
ではその毛布の臭いの主な原因は何でしょうか。それがわかると、自分でできる対策というのも分かってくるかもしれません。
- 汗や油
- 加齢臭
- カビ
この三つが毛布の臭いの主な原因です。
汗や油
冬に汗なんてかかないよって思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなことはないのです。季節にかかわらず人間は寝ているとき、一晩にコップ1~2杯の汗をかくと言われています。しかも例えば、夜眠るときは毛布に完全に包まっているのに朝起きると無意識に蹴っていたなんて経験はありませんか?
そのように冬でも無意識に私たちは厚さを感じ汗もかいているんです。それをそのまま放置していると、匂いが発生してしまうというわけなんです。
しかも汗や油を放置していると、ダニも発生してしまい結果的にダニの巣の中で眠ることにもなってしまうんです。
加齢臭
加齢臭というのは50代以降の人に見られる匂いです。加齢臭とは、胸や背中などの体幹部を中心に皮脂成分が酸化されることで発生するにおいのことなのです。
これは男性に起きる匂いと思われているのですが、性別に関係はないので男性も女性も注意が必要です。
カビ
前述の汗や油に群がるようにしてカビが発生します。
それだけでもかなり気味が悪いと思うのですが、そのカビが匂いの発生源であったりします。
もし毛布が臭くなってしまったら?
実際もし毛布が臭くなってしまったらどうするのでしょうか。
その対策も大きく分けて三つあります。
- 天日干しをする
- 消臭スプレーを使う
- 洗濯をする
この三つに分けられるんですね。ではご紹介していきますね。
天日干し
簡単に毛布の臭みをとれる方法が天日干しです。
ダニの死滅と同時に湿気をとることもできるので匂いをとると同時に、ダニも死滅させることができるので一石二鳥です。
天日干しのコツはあまり強くない午前中にするということです。これは日差しが強すぎると繊維を痛めてしまって、生地が傷んでしまうという理由からです。同様の理由より、干す時間は両面で夏は1~2時間、冬は4時間くらいにするのががおすすめです。
また、布団をたたくことはお勧めしません。
というのもダニの死骸を粉々にしてしまい、毛布の中に押し込んでしまうことになるからです。
布団を払うようにダニを払うのがおすすめです。
消臭スプレーを使う
これは今回ご紹介する毛布の匂いをとる方法の中で一番手軽であると言えるでしょう。
というのも使うとすぐに効果が見える即効性があるからです。
気になった時にすぐに手軽に使える便利なアイテムです。
寝具専用の消臭剤も売られていますので、一度試してみましょう。
おすすめの消臭剤を以下にご紹介しておきます。
この商品はよく見るあのファブリーズです。大手企業の商品なので安心のクオリティなんです。
実際の効能も匂いの原因を感知し、その原因を捕まえる効果を持っているんです。
さらに自然由来の香りも入っており、快適な睡眠をとることができるんです。
洗濯をする
まずは毛布をちょうどいい大きさのネットに入れます。ここでポイントなのですが、毛布が余裕で入るネットではなく、洗濯機に入るネットを使うようにしましょう。
せっかくネットを用意しても使えなかったら意味ないですもんね。
そうしたら洗濯機の毛布コースか弱水流コースを使って洗いましょう!!
そして干す場合なのですが、これは天日干しの欄でも説明した通り、シンプルに干すだけで大丈夫です。
そこでポイントなのですが、一つの物干しざおで折りたたむように干すのもいいのですが、二本使って少したるませるようにして空気の通り道を作るとよいと言われています。
そもそも毛布を臭くさせないためには?
そもそも、予防をすればいいのでは?と思う方もいるのでしょうか。
その通りです。
毛布を臭くさせないための予防もたくさんあります。
- カビが繁殖しにくい環境で保管する
- 毛布を定期的に洗濯をする
- 殺菌のため、洗濯をする場合はぬるま湯で洗う
- 天気がよい日は臭くなる前に天日干しをすると殺菌と除湿ができる
- 収納場所も湿気対策をする
これらのことを全部することができたら、なかなか毛布が臭くなることはないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は毛布が臭くなった時の対処法やその予防についてまとめてみました。
是非この記事を参考にして快適な睡眠ライフを送ってみてください。