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また赤ちゃんが泣いた‼︎睡眠 障害でチェックすべき事とは?

半年前に10歳年の離れている従兄夫婦に待望の赤ちゃんが生まれました!ようやくこの間の日曜日、赤ちゃんをみに行ってきました。

可愛い〜、赤ちゃん!

ところが…

星井
大丈夫?すっごく眠そうだね!ちょっと痩せた?
星井の従兄
赤ちゃんが夜中に何度も起きちゃって。
おかげで毎日寝不足なんです。
星井
そうだったんだ!
うちの子どもたち、大きくなっちゃったし…赤ちゃんの頃の事なんて、もう覚えていないなぁ。
ちょっと調べてみるよ!
星井の従兄
うわー、それはうれしい!

詳しく従兄の話を聞いてみると、赤ちゃんの夜泣きが毎日続き、奥さんはゆっくり睡眠が取れていないとの事。仕事のない休日は、従兄が夜を担当。でも仕事がある平日の夜、赤ちゃんが泣くので、結局従兄も目が覚めちゃい…夫婦2人とも睡眠不足。だからちょっとの事ですぐ言い合いに。

少しでも従兄夫婦の手助けにと思い、赤ちゃんの睡眠障害でチェックすべき事について調べてみました。

 

早速、従兄夫婦に調べた事を伝えました。

まずは、“寝言泣き”にびっくり!赤ちゃんが泣き出した時、いつもの様に『うぁ〜、うぁ〜』と。そしてすぐには抱っこはせず、赤ちゃんの様子をみていると…またすぐ1人で寝てしまったそうです。夫婦2人でドン引き。『なんだ、泣いたからってすぐ抱っこしなくていいのか〜』。『赤ちゃんが泣く=すぐ抱っこ』でない事がわかり、気持ちがだいぶ楽に。『ちょっと多く寝れた!』と喜んでいました。

そして、赤ちゃんがずっと泣いている時、『前は眠たくって眠たくって、泣きやまないとすぐイライラしてばかり。今では夫婦の言い合いも減り、気持ちに少し余裕が。外に出かけて気分転換をしたり。泣きやまない時もあまり気負わないようになった。』と言っていました。

赤ちゃんの睡眠障害で不安に思ったり・悩んでいる方、是非参考にしてみて下さい。

赤ちゃんの睡眠障害とは?

赤ちゃんに多い睡眠障害、それは夜泣き。特に生後5ヵ月〜1歳くらいの赤ちゃんに多く、『夜中、眠れず何度も起きて泣く』『夜なかなか寝ない』など症状もさまざま。

寝ている時の赤ちゃんの寝顔って、ほんとに可愛い。まさに天使の笑顔!しかし、夜中、赤ちゃんが起きて泣きだすと…眠い目をこすらせて、寝ぼけながらも必死で赤ちゃんの対応に。これが毎日続くとゆっくり寝る時間がなく、体力的にも精神的にもほんとに辛いですよね。気づいたら朝…なんて日も多々。

夜泣きが始まったら…?

赤ちゃんは寝言泣き?それとも本泣き?

寝言泣って?

寝言泣きの場合、赤ちゃんが『あぁ〜、あぁ〜』とか『うぅ〜、うぅ〜』と寝言を言ったり、体を動かしてまた自分で寝てしまう事。

すぐに赤ちゃんを抱っこするのではなく、まずは3分くらい待ってください!赤ちゃんの様子をみましょう!

赤ちゃんは、まだ寝ている事がほとんど!意外と赤ちゃんはただ寝ぼけているだけ。また自分で寝てしまいます。

赤ちゃんが自分で寝たら、疲れた体を休めるチャンス!

赤ちゃんは『自分で眠りに戻る』経験が『自分で寝る事ができる力』へとつながっていきます。

気をつけましょう!赤ちゃんの寝言泣きの時にお母さんは『あ、起きたのね?お腹がすいたのかしら?』と赤ちゃんに声をかけたり、抱っこしたり、授乳をしたりしてしまうと…逆に赤ちゃんの睡眠のリズムを乱してしまう可能性も!

赤ちゃんが泣き続ける!これ本泣き?

もし、ずっと赤ちゃんが泣き続けているのであれば、“本泣き”。であれば、要因があるはず。次の項目で詳しく説明します。

赤ちゃんが泣き続けるのを3分くらいずっとみていると、なんだかかわいそうな気持ちに!それは当然だと思います。

 

それだけ、赤ちゃんに愛情がある証拠。

 

でも、赤ちゃんを待たせる事は、『夜は寝ている時間なんだよ。』と赤ちゃんに教える良い機会でもあるのです。教えてあげる事で、夜中に何回も起きる赤ちゃんが、夜は寝て朝起きるリズムに変わっていきます。

 本泣きの場合は何をチェックする?

赤ちゃんはまだ話せないので泣いてSOSを出します。

まずこの2つをチェック!

まずは、この2つをチェックしてみましょう!

  • お腹が空いているか?
  • ウンチやおしっこでオムツが気持ち悪くないか?

 

他にもある!そのチェックすべき事は?

上の2つがクリアされた場合に考えられる他の要因は?

ポイント

  • オムツでかぶれて不快に思っていないか?
  • 乳歯が生え始めていないか?
  • 部屋が暑かったり、寒かったりしていないか?
  • 体調は大丈夫?ぐったりしていないか?
  • ウンチは出ている?便秘気味ではないか?

対処法

オムツかぶれ
  • 症状の軽いオムツかぶれの場合は、ワセリンや保湿剤を塗ってあげましょう。少しずつ赤みが引いていきます
乳歯の生え始め

歯ぐずり期の赤ちゃん、歯が生えてくるのが痛かったり不快に思ってよくぐずり始めます。

  • 冷やしたバナナは、歯ぐきの不快感を和らげてくれます。のどに詰まらせないように離乳食フィーダーに入れてあげるのをおすすめ
  • 冷たい金属のスプーンも赤ちゃんが落ち着きます。冷蔵庫で冷やしたスプーンの裏側の部分で赤ちゃんの歯ぐきを優しくなでてあげてください
  • 赤ちゃんの歯ぐきをグルグルマッサージする
部屋の温度

赤ちゃんはまだ体調の調節が出来ないので、気温が上昇すると体温も上がり、気温が低くなると体温も低くなります。そして、赤ちゃんは寒さに比べると暑さに弱い

・夏場はエアコンがおすすめ。でも直接エアコンの風が当たるところに赤ちゃんを置くのは避けましょう。

エアコンを使う場合 部屋の温度 26〜28度 湿度は50〜60%に設定

・冬場は寒くてついつい洋服をたくさん着させてしまい、あせもができる原因に。赤ちゃんはわりかし寒さに強いほうです。

暖房を使う場合 部屋の温度20〜25度 湿度は50〜60%に設定

暖房を使う時には体が乾燥しがち。肌がカサカサになったら、保湿クリームを塗ってあげましょう。また、水分の補給やこまめに部屋の喚起を忘れずに!

体調

次のような症状の時は医師の診察をおすすめします。

  • 38度以上の発熱がある
  • ※赤ちゃんを抱っこしていて、全身の暖かさを感じたり、赤ちゃんが吐く息が熱かったりします。

  • 顔色か悪い
  •      

  • 不機嫌だったり、ぐったりしている
  • ※ぐずりがいつもより長かったり、激しく泣くときは体調不良のサインの場合もある

便秘

毎日ウンチが出る赤ちゃんもいますし、2、3日おきにウンチをする赤ちゃんもいます。

こんな時は便秘のサイン。

  • 便が出機嫌が悪い。あまりミルクを飲みたがらない
  • ウンチをする時にりきむ。ウンチに赤い血がついている
  • 今まで毎日出ていたのに、3日ほど出ていない
  • お腹が張っている
対処法

・オイルをつけた綿棒で肛門を刺激する
・赤ちゃんのお腹をマッサージする
・水分をこまめにあげる
・ヨーグルトやさつまいもなどの食物繊維をあげましょう。

それでも泣きやまない時は?

それでも泣きやまない時は、やっぱり抱っこがおすすめ。抱っこしてあげるくと赤ちゃんって落ち着くんですよね!

①お母さんの心臓の音を聞かせてあげると落ち着く
・泣いている赤ちゃんの頭をなでる
・お母さんのほっぺたを赤ちゃんにくっつける
・赤ちゃんに『大丈夫だよ』とか『抱っこしてほしいのね』など声をかける

②泣きやまない時は、赤ちゃんを温めてあげると気持ちが落ち着きやすい
・赤ちゃんのお腹に手をのせる
・お腹に『の』の字を書くようにさする
・お尻の上の割れ目を優しくなでる
・足首を持って温める

③抱っこだけで泣きやまない時
・抱っこして縦の方向に揺れる
・バランスボールに乗って縦に揺れるのも効果的
・首の座っていない赤ちゃんは、お母さんがしっかりお母さんの腕で支えて優しく揺れる

お母さんが気持ちに余裕をもって赤ちゃんを抱っこすることが大切!お母さんがイライラしてたり、不安だと赤ちゃんは泣きやまない事も。

 

知りたい!赤ちゃんの睡眠の事!

①赤ちゃんって睡眠が浅い⁉︎

赤ちゃんの睡眠のサイクル1周は40〜60分。それを何度も繰り返しています。夜泣きで起きるのはこの浅い眠りの時。浅い眠りの割合が全体の半分くらいもあり、この間に赤ちゃんの脳は経験した事や情報を整理して消化しているのです。

ちなみに、大人は、睡眠のサイクル1周が90分〜100分ほど。眠りの大半は、深い眠り。浅い眠りの割合が全体の20%くらいを占めます。

ようやく寝た!と思って、赤ちゃんをベットに置きそーっと音を出さずに部屋から出る。しかし、扉を閉める時にガチャと大きな音が!あちゃー、やってしまったと後悔…部屋の中からは、ギャーギャーと泣き声が聞こえが!また抱っこして我が子をあやす…こんな経験はありませんか?

ちょっとした物音や刺激で起きちゃうのって、赤ちゃんの眠りが浅いからなんですね。

 

②赤ちゃんの睡眠時間が少ない!でもそれって大丈夫?

安心してください。赤ちゃんに睡眠不足ってないのです。お父さんやお母さんとしては、他の子と比べるとうちの子の睡眠時間が短いと、大丈夫かしら?と不安になったり心配しちゃいますよね。

赤ちゃんは寝たい時に寝て、眠くない時は起きています。お母さんにとっては短いと感じるかもしれません。でも、赤ちゃんにはちょうどいい睡眠時間なのです!

 

③睡眠は充分足りてるの?

赤ちゃんが充分に睡眠を取った時は、赤ちゃんの機嫌よく、遊んだり、笑っていたり。

充分寝ていたはずなのに、なんで機嫌が悪い!とこんな日もあると思います。それは、赤ちゃんが寝不足のサイン。こんな時はすぐに泣いたり、機嫌が悪かったり、目をこすったりします。

 

赤ちゃんの睡眠の特徴

月齢ごとに赤ちゃんの睡眠のリズムをまとめてみました。あくまでも目安です。

新生児の赤ちゃん (生後28日まで)

生まれてまもない赤ちゃんは昼も夜もずっと寝ているイメージ!

1日の約15〜20時間寝ています。1回に寝る時間が1〜2時間くらいの新生児もいれば、4〜6時間くらい寝る新生児も。しかも昨日はよく寝ていたけど、今日は全然寝てくれない!なんて事もよくあります。

新生児は昼と夜の区別がまだない⁉︎

赤ちゃんはお母さんのお腹にいる時、太陽の光を浴びません。でも、お母さんのお腹から出てきた赤ちゃんは、太陽の光を浴びて日中に活動をし、夜に寝るリズムをみにつけていくのです。

まだ体内時計が朝起きて夜寝るリズムがない赤ちゃん、昼に寝て夜に起きる事も多々。

 

生後4週〜生後2ヵ月頃までの赤ちゃん

睡眠時間は、1日15〜16時間くらい。お母さんのおっぱいやミルク飲み終わるごとに睡眠。

生後2ヵ月くらいから、お昼寝のリズムが3回くらい(朝寝・昼寝・夕寝)になるように少しずつリズムを整えていきましょう。

例えば、赤ちゃんが朝5時くらいに起きちゃった!もう、起きたの?お母さんとしては、もうちょっと寝ていたい…と言う気持ちも。赤ちゃんが早く起きた分、朝寝の時間をいつもより長くとってみては?休めるのであればお母さんもちょっと一緒に体を休めましょう!育児は長期戦なので。

 

生後3〜5ヵ月くらいの赤ちゃん

睡眠時間は、1日13〜14時間くらい。この時期になると昼と夜の区別がついてきて、昼間の起きている時間が長く、夜に寝ている時間が8〜10時間へと少しずつ長くなります。

でもこればっかりは、個人差があるのでかならずしもと言いきれません…まだまだ夜の授乳やミルクが必要な赤ちゃんも多いと思います。

 

生後6ヵ月〜1歳の赤ちゃん

生後6カ月からは、睡眠時間が1日11〜13時間くらい。

生後6〜7か月くらいになると夜泣きが増えてくるケースがあります。

考えられるのは、ちょうど歯が生え始める時期。歯が生えることへの違和感やストレスを感じているなど。また、ハイハイや立ち歩きをするようになると、日中の活動範囲がどんどん広くなります。その日、起こった事を夜夢でみて起きるケースなど。

しかし、はっきりした原因がわかっていないのが現状です。

 

まとめ

赤ちゃんに多い睡眠障害は夜泣き。

夜泣きが始まったら、まず3分待って赤ちゃんの様子をみる。

寝言泣きだったら…赤ちゃんはまだ寝ている事がほとんど。寝言を言ってまた1人で寝る。

本泣きだったら…

①まず、お腹が空いていないか?ウンチやおしっこでオムツは気持ち悪くないか?をチェック

②他の要因で考えられる事

  • オムツでかぶれて不快に思っていないか?
  • 乳歯が生え始めていないか?
  • 部屋が暑かったり、寒かったりしていないか?
  • 体調は大丈夫か?ぐったりしていないか?
  • ウンチは出ている?便秘気味ではないか?

③それで泣きやまない時は抱っこをおすすめ!

生後6〜7か月くらいになると夜泣きが増えてくるケースがあります。

・歯が生えることへの違和感
・ストレスを感じている
・ハイハイや立ち歩きをするようになると、日中の活動範囲もどんどん広くなります。その日、起こった事を夜夢でみて起きる

しかし、はっきりした原因がわかっていないのが現状

参考になったら幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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