万年床で使ってたらマットレスにカビがびっしり…
なんて経験は私だけではないはず。
ろくに手入れなんてしていなかったですし、カビの予防なんて考えたこともなかったのでずっと敷きっぱなしで使っていました。
でもそうやって不衛生に使ってるとすぐにカビが繁殖するんですよね。気づいたときにはマットレスの裏一面カビだらけでした。
この時はネットで調べた対策法でどうにかしましたし、その後も予防として、天日干しや乾燥機なんかを使ってたんですが、めんどくさくてすぐにやらなくなっていました。
休日の貴重な時間を無駄にしてるようで嫌になってしまったんです。
でもまたカビが繁殖することを想像すると恐ろしくなったので、もっと楽な対策方法はないのかとネットで調べてみると「エア系マットレス」というものを見つけました。
なんでも通気性が抜群に良いおかげで万年床で使ってもカビが発生しにくいのだとか。
「めんどくさがりの自分にピッタリじゃないか!」
と思った私は早速購入して試してみることに。
使い始めてから一年くらい万年床で使っていますが、カビの心配はなく快適に寝ることができています。
めんどくさかった天日干しなどをしなくて良くなったので、休日の貴重な時間を趣味である神社巡りに当てられるようになりより有意義に時間を使うことができるようになりました!
この記事ではそんなエア系マットレスについてご紹介していきます。
カビの原因
- 60%以上の湿度
- 20℃以上の温度
- ゴミやホコリなどの汚れ
などが揃うとカビは爆発的に繁殖します。
なので人が寝て、汗を書き、温度や湿度が高くなるマットレスは、カビが繁殖しやすい環境なのです。私のようにめんどくさがって予防をしないでいるとすぐにカビが繁殖してしまうわけですね。
日頃から予防をしておくことはとても大事です! マットレス一面のカビを見ると背筋が凍りますよ。
カビの影響
- ぜん息
- 肺炎
- 様々なアレルギー症状
カビから発生する毒素を吸引し続けると肺炎になってしまったり、様々なアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
幸い、私はカビの発見が早かったためか、肺炎やアレルギーに悩まされることはありませんでした。ですが私の知人は「カビの影響による肺炎」で2周間近く入院した経験があるらしいです。恐ろしい話ですよね。
なのでカビを発生させない工夫は絶対に必要です!
またカビが繁殖しやすい環境のマットレスだと、ダニの繁殖もしやすくなっているので、ダニによる被害も出てくる危険もあります。
エア系マットレスとは?
エア系マットレスとは高反発ファイバーという素材を使ったマットレスで、通気性が非常に良いため万年床でもカビが発生しにくい最強のカビ対策マットレスです。
ただし、熱に弱いため湯たんぽなどを使うことができないので、冬場などは隙間風が入らないように寝るなど工夫が必要です。その他、マットレスの素材には「ウレタン」や「コイルスプリング」の物がありますが、2種類とも水洗いをするのが困難です。
ウレタンはそもそも水に弱い素材なので水洗いできるものが少ないです。
なので高反発ファイバー素材のものは「防カビ」「防ダニ」という点において、右に出る者はいないというわけです。
ですが高反発ファイバーは硬めのものしかないので寝心地を選ぶことができません。
メリット
・通気性が抜群にいい
・万年床でもカビにくい
・水洗い可能
デメリット
・熱に弱い
・硬めのものしかない(寝心地で選べない)
おすすめのエア系マットレス
アイリスオーヤマ エアリー 三つ折り
エアウィーヴ マットレス スマートZ
まとめ
- エア系マットレスはカビ対策最強!
- カビは様々な病気を引き起こす
エア系マットレスは通気性が抜群にいいため、敷きっぱなしで使用してもカビが繁殖しにくくおすすめです。また水洗いができるので汚してしまった場合でもかんたんに汚れを落とすことができます。
カビは放置しておくと鼻炎やアレルギー性の様々な症状を引き起こしてしまうので注意が必要です。
人が寝るたびに汚れを落としてしまったりダニの死骸などが溜まってしまうため、掃除機がけはしないといけませんので完全なメンテナンスフリーではないですが、予防策の一つとしてエア系マットレスへの買い替えもご検討してみてはいかがでしょうか。