寝室と言えば家の中で最も大事な部屋だと思いませんか?
またその寝室の寝具は最も神聖な物だと思いませんか?
少なくとも私はそう思います。
人生のセーブポイントであり、休息には欠かせない場所であり物です。
そんな神域に仕事終わり、家に帰ると真っ先に寝具にダイブして癒してもらいたい。でもダイブした矢先、寝具に血が染みているのを発見したら?
目を覆いたくなる事実ですよね。
全てを出し尽くして仕事を終えた体に更に鞭を打つような仕打ちです。
本当に辛いですよね!
私も冬場の乾燥で肌が痒くなったり、かさぶたを掻かないように我慢しても寝ている間に無意識に掻いてしまい、
知らない内に血の染みができて、発見した時に絶望した事が何度もあります。
その度に、タオルを濡らして擦ったりするのですがなかなか上手く取れませんし、なんか薄い染みが広がってまた絶望してました。
いやですよねそんなの。
せっかく疲れた体に鞭打って血の染みを取ろうとしてもうまくとれなかったら。
さっと取ってさっと休みたいですよね!
そのために、私が血の染みの取り方について色々調べましので紹介いたします。
血の染みは時間経過で取れにくくなる
血というのは水溶性です。つまり水に溶けやすい性質を持っています。その為、染みを作った直後なら水でさっと綺麗に洗い流す事ができちゃうんです、まるでトイレを流すかの様に。
ただ、発見が遅くなると血が酸化という現象を起こして、頑固な汚れへと進化してしまいます。
この性質が濡れタオルで擦った時に、薄く染みが広がる原因になってしまうようです。
血の染みの落とし方
マットレスが洗濯機で洗えればいいんですが無理です、大きすぎます、洗濯機が壊れます。
なので、今回は部分的洗う方法を紹介します。
重曹を使った落とし方
まず、汚れに万能な重曹を使った落とし方を紹介します。
用意するもの
・重曹
・タオル
・水
手順
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1タオルを水で濡らして軽く絞ります。
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2濡れタオルで血の染み部分を軽く叩き、濡らします。
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3染み部分に重曹を振りかけ、2~3分放置します。
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4その後、濡れタオルで軽く叩くように重曹と血の染みを拭き取ります。
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5血が取れるまで3、4を繰り返します。
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6最後に乾燥させて終了です。乾燥方法は掃除機で吸ったり、タオルを敷き水分を吸わせたり、扇風機を使用するのもアリですね!
出来上がりは、うっすら染みは残りますが、ほとんど気にならない程度まで落とす事がてきます。
ワイドハイターを使った落とし方
跡形も残さず綺麗に落としたい人の為に酸素系漂白剤のワイドハイターを使った落とし方を紹介します。
用意する物
・ワイドハイター
・洗面器
・ぬるま湯
・タオル2枚
手順
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1洗面器にぬるま湯を貯めてタオルを浸し、少量ワイドハイターをつけてなじませ固く絞ります。
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2漂白剤が染み込むように軽く叩く様にして拭きます。
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3使ったタオルを一度綺麗な水ですすいで固く絞り、再度軽く叩くように拭きます。
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4もう一枚の濡れていないタオルで乾拭きし、水分、洗剤を残さないように拭き取ります。
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5最後に重曹の時と同じように乾燥させて終了です。
染みが取れにくい場合は1の時のタオルに水を多めに含ませてしっかり染み部分に洗剤を染み込ませるとよりグッドだと思います。
また、徹底的に染みを落としてやりたいなんて方はワイドハイターを使うと良さそうですね。
手洗いなんてめんどくさい!そんな時は?
染みぬきって手洗いしないといけない為、めんどくさいですよね。
出来ることなら洗濯機にマットレスをダンクシュートで決めたいぐらいですよね。
でも、マットレスは洗濯機では洗えません
ならば、洗える物を使おう
洗える物?と思いますよね、簡単に言うとマットレスと人間の間に一枚なにか挟み込もうと言うことです。
そうする事でマットレスに血は届かず、挟んだ物で止まる為、その挟んだ物を洗濯機で丸洗いすれば良いのです。
そんな挟み物を今回は2つ紹介していきます。
敷きパッド
敷きパッドは皆さん目にした事があると思います。
四隅にゴムのバンドみたいなのがついているやつです。
荒い肌触りの物からふわふわのものまで沢山の種類があり、高いものにこだわらなければ2000~3000円で買える比較的お財布に優しい商品です。
取り付けも四隅のゴムバンドをベットに引っ掛けるだけなので非常に簡単です。
特に私はふわふわ生地の敷きパッドをお勧めします。
なぜかって
皆さんふわふわの物って好きですよね、それが肌に触れると心地よいですよね、ふわふわこそ正義ですよ。
ボックスシーツ
ボックスシーツとはマットレス本体を包み込む様な形で取り付けるシーツです。
敷きパッドと同様に2000~3000円で安価に入手する事ができます。
ただこちらはシーツのため生地が薄くマットレスまで汚れが貫通する可能性があるため、吸水力や防水性能のある無しを見て使用することをお勧めします。
まとめ
・血の汚れは時間が経つほど頑固にとれにくくなる。
・時間が経ってしまった血の汚れを濡タオルなどで擦るのはNG、汚れの範囲が広がってしまいます。
・血の汚れを取る際は重曹、ワイドハイターを使いましょう。
・汚れを作らない為に敷きパッド、ボックスシーツなどを活用しましょう。