長年使ったマットレス、長期に渡り私たちの楽園であり、いつでも優しく包み込んでくれた存在。そんな愛着のあるマットレスが遂にダメになってしまった。
そんな時あなたはそれでも使い続けますか、それともスッパリ処分して新しいのを買いますか?
私なら感謝の気持ちを伝え手厚く処分し、新しい相棒となるマットレスを購入します。
でもちょっと待って、
そもそもマットレスってどうやって処分するの?
処分する代金が高そう、
そうですよね、私も初めてマットレスを処分する時は、そんなイメージをしており、処分を何ヶ月か先送りにした事がありました。
でもマットレスって大きいし、場所を取ります。一軒家や2LDKといったマンションならまだしも、一人暮らしのワンルーム等ではだいぶ邪魔ですよね。
そんな時の為に、今回はマットレス処分方法について解説していきます。
マットレスの種類
マットレスといっても、色んな種類がありますよね。固めだったり、柔らかかったり、厚さや、大きさなど様々です。
処分の前に、何種類かマットレスを紹介しますので、自分がどのマットレスを使っているか見ていきましょう。
スプリングタイプのマットレス
スプリングタイプとはコイルスプリング(簡単に言うとバネの事です)を使用したマットレスのことを言います。
その中で、ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスを紹介します。
・ポケットコイルマットレスとは
コイルスプリングを小さな袋に入れて敷き詰めまものです。一つ一つのコイルスプリングが体に合わせて縮むため、フィット感があり体にかかる圧を効率よく分散してくれます。
・ボンネルコイルマットレスとは
らせん状に巻いたコイルスプリングを全体に配列し連結したものであり、高度な弾力面を作りからだをしっかり支えてくれます。
ウレタンマットレス
ウレタンってなに?と思うかもしれませんが、簡単に言うとスポンジみたいに、力を加えると沈む材質の事をいいます。
その中で低反発マットレス、高反発マットレスについて簡単に解説します。
ポイント
もともとはNASAで開発された衝撃吸収素材であり、それをマットレスに応用したものです。とにかく柔らかく、横になると全身を包み込んでくれるような優しい寝心地です。
ポイント
沈み込まず跳ね返す力が強いマットレスであり、その反発力によって横になった際に体が沈み込まず寝返りが打ちやすいものです。
マットレスと言っても色んな種類がありますね。私は定期的に妻に低反発マットレスのトゥルースリーパーをおねだりしているのですが、なかなか許可が出ず、最近やっとマットレスではないのですが、トゥルースリーパーの枕を手にする事を許可してくれました。
たかが枕とお思いでしょうが、流石トゥルースリーパー、頭を優しく包み込んでくれる感じがもう最高です。
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マットレスの処分方法
マットレスってメチャクチャ重いし、私が手を伸ばしても抱えきれないくらい大きいのよ?
ゴミ捨て場どころか、2階の寝室から1階まで持って行くことすらムリゲーだわw・・・」
いろいろと調べてみて、ベストな方法を検討してみようか?」
星井夫妻も処分に困っているマットレス!マットレスの処分方法なんてなかなか知る機会ありませんよね?今回、星井夫妻の代わりに私が代わりに調べてきましたのでマットレスの処分方法について詳しくご紹介していきますね!!
家庭ゴミとして処分する
マットレスはコイルスプリングや布、クッション材等では作られているため、ハサミやカッター、金属カッターがあれば解体できます。
スプリングタイプマットレスの内、ボンネルコイルマットレスは外側の生地をハサミなどで小さくカットし、中のクッション材を金属部のコイルスプリングから剥がして行きます。そのあとコイルスプリングを金属カッターでカットし、家庭ゴミとして出せるサイズにして、可燃ゴミ、不燃ゴミに分別し出すことができます。
次にポケットコイルマットレスでは、始めはボンネルコイルマットレスと同じように外側の生地を小さくカットし、中のクッション材を剥がします。
その後、布に包まれたコイルスプリングを一つ一つ剥がしていき、可燃ゴミ、不燃ゴミに分別します。
ウレタンマットレスの場合はそもそもコイルスプリングのような金属を使用していないため、ハサミやカッターを使い地道にカットし、家庭ゴミとしてだすことがてきます。
ポイント
費用がかからない。
ポイント
解体するのに時間がかかります。上記の中でも特にポケットコイルマットレスはコイルスプリングがたくさんあるため解体に手間取ると思われます。
粗大ゴミとして自治体に処分してもらう
マットレスは多くの自治体で粗大ゴミとして処分してもらえます。
処分費要は重さ等で区分している所もありますが大体1000〜2000円程度かかるようです。
ただお金払うだけ?と思うかもしれませんが自治体によっては家まで収集に来てくれず、指定の処理センターまで運ばないといけないケースもあるようです。
ポイント
家庭ゴミとは違いカットする手間がなく、自治体が処分してくれます。
ポイント
無料ではありません。また、指定場所に運ばなければいけない場合がり、運ぶ際に大きめの車等が無いと難しい場合があります。
リサイクルショップ、メルカリやフリマ等で買い取ってもらう
処分ではなく買い取ってもえるならそれがいい、と思うかもしれませんがなかなか上手くはいきません。
なぜなら、誰しも知らない人が寝た古いマットレスなんてわざわざお金を出してまで買おうとは思いませんよね。そのため、お店側も買取をしない場合が多いです。ただマットレスを購入したけど体に合わなかった等の理由でほぼ新品同様やらまだ可能性はありそうです。
お店がダメなら個人で売れば?と思うかもしれませんが、上記と一緒で他人の寝たマットレスを買う人はなかなかいないと思いますし、そもそもマットレスは大きいため、配送料の方が高くついたなんて事もあり得ます。ただ、出品はできるため、買い取ってもらえる可能性は0ではないですね。
ポイント
お金に変換できる
ポイント
買い取ってもらえる可能性が低く、無駄足になる可能性が高い
新品購入時に店舗に引き取ってもらう
家具店によっては購入時に古いマットレスを下取りしてくれる店舗もあります。費用はキャンペーンで無料の所もありますが、大体3000円程度の店舗が多いようです。
新品購入の際は事前に引き取ってもらえるか、どこのお店でキャンペーンを行っているかをリサーチしておくのがいいですね。
また、家具店によっては新品搬入の際に古いマットレスの運び出しをしてくれる事もありますのでその辺もしっかりリサーチするとより楽に処分ができます。
ポイント
マットレスを運ぶ必要がなくなる
ポイント
自治体での処分より割高になる可能性がある。またそもそも新品を購入しない場合は使用できない
廃品回収業者に処分してもらう
自治体以外で処分してもらう場合には廃品回収業者に依頼することになります。自治体と違って、家まで取りに来てくれるため、一番楽に古いマットレスを処分出来ます。
ただマットレスのみ処分するには金額があまりにも高く、相場が1万円ほどからなので、引越しの際や、大量のにゴミを処分する際にまとめて依頼するのがいいかとおもわれます。
ただ、廃品回収業者にはまれに悪質な所もあり、依頼したマットレスが不法投棄されていたなんて事もあるかもしれません。
その為、あまりにも安すぎる所なんかは注意して、事前に口コミなどをネットで調べる事が大事になってきます。
ポイント
家にいるだけで、全てをやってもらえる
ポイント
金額が高めである
処分方法がいっぱいあって悩みますね。私ならなるべく安く処分をして、浮いたお金で家族と食事に出かけたり、トゥルースリーパー購入の為の軍資金にしたいですね。
あなたも欲しいものがあったりする場合は節約として安く処分する方法をお勧めしますよ。
まとめ
マットレスにはスプリングタイプのポケットコイルマットレス、ボンネルコイルマットレスやウレタン素材の抵、高反発マットレスなどがありそれぞれ寝心地も違えば構造も部品も大きく違ってきます。
ポケットコイルマットレスと低反発マットレスなんかは体に合わせてフィットしてくれて、特に低反発マットレスはフィット感がだんちがいです。
それとは違ってボンネルコイルマットレスや高反発マットレスは高い反発力によりしっかりとした寝心地があり、寝返りもうちやすいです。
素材に合わせて自分でカットし家庭ゴミとして処分するのも一つの手だと思います。
ただカットするのは時間がかかる為、もっと手っ取り早く処分したいという場合には自治体や廃品回収業者に依頼することもできます。
ただし自治体は安価なのに対し、廃品回収業者はそこそこの金額がかかる為、お財布と相談したり、マットレスのみの処分か、その他にも処分するものが沢山あるかなどを考え決めるのがよさそうです。
また特例としてリサイクルショップ等で買い取ってもらう事も出来ますが、これは買取条件が厳しい為、購入したマットレスが体に合わなかった時などの理由でほぼ新品同様の場合のみ処分できそうです。
もう一つ特例として新品購入時に店舗に引き取ってもらえる場合があります。
その為、購入の際は引き取ってもらえるかリサーチし、代金が無料かそれとも有料か、自治体とどっちが安いか、家まで取りに来てくれるか等の事を視野に入れて自治体で処分か店舗に引き取ってもらうか決めると良いでしょう。
処分の仕方でも手間がかかったり、無料だったり有料だったりする為、自分の状況にあった処分方法を見極め、楽に処分するのか、安く処分するのかを決めるといいでしょう。